4月30日(月曜日)

ご存知のことと思いますが、トルコは大変な状態です。今にもクーデター一触即発の状態です。町全体もぴりぴりした雰囲気。せっかくアタトゥルクによってトルコ共和国は政教分離の国となったのに、それが覆されるのではないかと国民の多くが懸念しています。トルコ語で政教分離はLAIK)ライーク)軍のスローガンでもあります。身近なトルコ人の知り合いはみなデモに参加したり、毎日国会議事堂に抗議に行ったり、すごい行動力です。ご存知ですか?いまトルコでは法律で、大学に通うのに、被り物(スカーフなど)を頭に巻くのは禁止されているんですよ。今首相であるタイップ・エルドーアンの奥方であるエミネハヌムは被り物をしていますが、(新聞などではターバンルとかかれターバンを巻いたという意味です。スカーフをかぶっている人の総称です)政教分離の国であるトルコのファーストレディーが被り物をしているのはおかしい!!今すぐにとれ!!というデモまでありました。さてさて、トルコ軍がどのような動きをするのか非常に興味深いところです。発砲などいつ起きても仕方ないのでなるべく繁華街などには行かないようにしようと思います。

さて、トルコの政情には関係なくパピーたちはぐんぐん大きくなっています。離乳食をバンバン食べ、動き回りはしりまわり、今日はママディドを追って階段からごろごろしたまで転がってしまった子がいました。それでこれは大変と、午前中人間の子供用のサークルを買ってきました。この2日くらいで本当に走り回るようになり、ちょっと目を離すとあちこちに行ってしまうし、隙間からまっさかさまに階段の下に落ちてしまうと命にかかわるので、サークルを置いてほっとしました。一番大きな子はもう4キロ近くあります。

獣医さんも見に来てこの子達はペットショップの2ヶ月の子犬だと驚いていました。頑張ってDIDOに毎日たっぷりと食べさせましたからね。下の画像の子は先週の木曜日に決まった子で名前はシャーベットちゃんに決まっているそうです。とてもお洒落な感じの女性のEさんですが、毎日の様に電話やメールをくれてシャーベットは元気?と聞いてきます。いまこれを書いている間にもメールがきました。待ち切れない状態で派ピーが来るのをお母様と一緒に待ってくださっているそうです。200平米の家に御庭付きの家にすべて用意して待っているそうです。ラッキーなシャーベット!ちなみに一番大きな子はしろくまみたいなので、くまちゃんと呼んでいます。

4月26日(木曜日)

月曜日から毎日2組以上のひとたちがパピーを見に来まして、なんだかんだと夜になってしまうので、新しいキリムなどご紹介が滞っています。すみません。またくわえて二日前からパピーたちの離乳食を初めまして1日が本当に直ぐにたってしまいます。今日はレオの行っていた学校の先生の紹介でとても良いひとが(トルコのひと)女の子をもらってくれることが決定しました。パピーたちははえつつある歯がかゆいのか御互いかみかみしてプロレスごっこをしていますが、10分も遊ぶと直ぐにつかれて寝てしまいます。

 

4月23日(月曜日)

レオもすっかり元気になり、相変わらず赤ちゃんのことは嫌いみたいで、逃げ回っていますが(笑)とりあえずもとの元気なレオに戻りました。やはりパピーをかわいがるたびにワンワン吠えまくっていますが・・・・

今週から赤ちゃん解禁!って感じで、欲しい欲しくないにかかわらずいろいろな人が見に来てくれることになりました。

ただま里親さん募集中そして絞込み中。2人はほぼ確定しています。後3人候補もいるのですが、100パーセントではないです。安易に欲しい人はたくさんいるのですが、外で飼うとか、番犬にとか、牧羊犬として田舎に送るとか(とんでもない。カンガル犬じゃないんだから)、面接があるとすれば一次面接でブー!!の人も多いですね(笑)。なんたってかわいい孫ですから。なかにはさんざん欲しい欲しいと言ってから、「この犬の種類なに?」とか言うこちらがずりっとひっくり返りそうになる人まで。慎重に選んでいます。

本当に今の私が何パーセント幸せか計り知れませんが、私の幸せ度が減ってもいいからその分このパピーたちが幸せになりますように。どうか良い人のところに行きますようにって心から神様にお願いしたいです。本当に孫ですね。きっと大好きだった祖母もそういう風に思ってくれていたのかなとふと思います。

今日娘を学校に迎えにいったときに、娘のクラスメートのお父さんがいて、その人はアメリカ大使館で働いている韓国系アメリカ人で(韓国語は一言も話せない)、すごくレオのことが好きでいつもかわいがってくれるのですが、パピーが生まれたよ!って言ったら見てもいないのにすごく貰い手のことを心配してくれるんです。自分の奥さんもトルコ人で周りにトルコの子供がたくさんいるのに、「ぜったいに絶対にできればトルコ人にあげちゃだめだよ。彼らは赤ちゃんのときだけかわいがって大きくなったら捨てる人が多いから。」と何度も何度もいうので(5回くらい言っていた)、娘の親友のトルコ人の子はムッとしていました。もちろんトルコ人にだってかわいがる人はたくさんいますけど、一般論としてですね。そのお父さん、すごく犬が好きで、パピーがいるよと言っただけで、すぐさま奥さんに電話して、見事に却下されていました。それがまるで小学生の男の子のようで、「実はねえ犬飼いたいんだけど。自分で面倒見るから。だめ?あ、そうだめ。プリ〜ズ!!!やっぱりだめ?」という感じで、しゅんとしていました。見ていておかしかった。でも自分は奥さんの同意が無く無理だけど、アメリカ大使館に動物愛護にかかわっている女性がいるから引取り手がいなかったら彼女に相談してみるといいよとか色々アドバイスをくれて、この人って本当に動物が好きなんだなあと実感しました。パピーを見てもいないのにこんな感じですから見たら大変ですね。(笑)

さて、トルコ人にはだめ・・といわれてムッとしていたその娘の親友のトルコ人の家族はたぶんパピーの里親さんになってくれそうです。つい数ヶ月前15歳のテリアを亡くしてから、ずうっと大型犬を飼うことを考えていたらしく、とりあえず動物のいない生活は考えられないと、子猫を飼っています。10歳の娘のクラスメートのほかに、3才の男の子もいます。いつかの日記に出てきたように、つい先日アンカラ郊外の4階建ての大豪邸を購入してひろ〜い御庭もあるので、ゴールデンにはぴったり。ただ、彼らが懸念しているのは、お母さんが歯医者さん、お父さんがお医者さんで多忙な生活で、家族の帰りが夜になってしまうので、1日中住み込みのお手伝いさん(ロシア人)のおばさんが面倒を見れるか?!ということ。実は今日の夕方パピーを見に来て80パーセント飼ってくれる感じで、大体どの子が欲しいかも目安をつけて数日後今度は家族全員で見に来るそうです。今日の今日まで、欲しいんだけど、どうしよう。と迷っていたらしくて、娘の親友にも、「犬を飼うということはすごく大きな責任ができるということなんだよ。よく考えなければ」と真剣にお父さんが話していたそうで、そんなに真剣に考えてくれて決断してくれたら一生かわいがってくれるのだろなと思います。女の子希望だそうです。

こんなトルコの人も言えば、こんなトルコの人もいます。レオが小さいときに行っていた藪医者(2005年の春の日記に書いているかもしれませんが)で会った小さいゴールデンの女の子もわずか1ヶ月足らずで、飼い主に捨てられましたから。飼い主だった子はまだ20歳そこそこの女の子で、まるでぬいぐるみのようにゴールデンの赤ちゃんを抱えて予防接種に通っていたのですが、ある日病院に行ったらその子がいるので、聞いてみたら、置いていったとのこと。なんでも彼女にボーイフレンドができてピクニックに行くのに邪魔だからもう要らないと置いていったとのこと。最初からじゃあ飼うなよ。ですよね。

ちなみにもう一人のほぼ確定のひとはやはり娘の学校の下級生の家族で やっぱり近い未来に一戸建て庭付きの一軒家に引っ越すそうでお母さんの兄弟は獣医さんだそうです。絶対に欲しいとのこと。女の子希望。

あと3人ですが、まずは娘の学校のある英国大使館に勤めるトルコ人の男性。わざわざ私に頼みに来ました。奥さんと一緒にマンション住まいでお子さんがいないので、かわいがって育てたいとのこと。男の子希望。次は娘の学校の先生。トルコ人の女性。以前ゴールデン飼った経験あり。この人は見に来る予定。最後の一人は行きつけの獣医さんの御友達でバルッケシルに住む人、弁護士さんで、兄弟(または姉妹。トルコ語では兄弟姉妹も同じ単語なのでわからず)もゴールデンを持っているので、検討中とのこと。ただし今の時点ではなんともいえないということです。考えてみたら全員トルコ人。どうしてもアンカラにいる外国人というと、大使館勤務か世界銀行か企業ということになりますから世界中を転々としているひとが多く、犬を飼うというのはかなり難しいみたいです。3.4年単位で国を変るのは犬にとってもストレスになりますね。

もちろんポリスの犬にも考えていますができれば厳しい訓練をうけるより、まったりと家の中で飼われて欲しいというのが希望ですね。外で飼いたいので欲しいという人はかなり断りました。どうか幸せにしてくれるところに行きますように!

話はかわりますが、今日パピーの一番大きな子をスケールで計ったらなんと3キロありました。わずか20日ちょっとで3キロ!!栄養がよいのでしょうか・・・3キロって人間の赤ちゃんくらいですね。歯も生え始めてパピー同士で噛み噛みはじめました。

わたしはこの20日であまりというかぜんぜん進歩がないのに、パピーたちはなんて大きくなること。不思議ですね!!

4月22日(日曜日)

うまれて3週間こんなに大きくなりました.

今日から離乳スタートで犬用粉ミルクもあげました。いっちょまえにゴールデンぽいでしょう。画像はしずかな女の子やさしいかお。

5ひきとも性格が違って面白いです。

4月19日(木曜日)

レオの病気の話です。

レオは月曜日にお医者さんに行ってから火曜日はかなり調子がよくご飯もけっこう食べたなと思ったら夜になってまた全部吐いてしまい、火曜日の朝に先生に電話して、もう一度レントゲンを撮ってもらいました。バリウムを飲んでから何度も1時間置きに再度撮ってもらいましたが、結果は何も異常なし。おかしい。何も無いのに吐き続けるなんて胃になにか異物があるのだろうか。ということで、次の日も、つまり水曜日も吐いたらもうおなかを切ってみるしかないということになりました。

火曜日はそのまま戻ってからは、少しご飯をたべ吐かずに、なんとかクリア。水曜日いつも朝は娘の学校に行くときにレオとDIDOを連れて行きますがDIDOは赤ちゃんが生まれてからは家でお留守番。レオもお留守番。私が出かけるのは8時10分でお手伝いのKさんが出勤するの8時15分なので、レオたちもさびしくありません。そのまま銀行や郵便局の用をすませ、10時くらいに戻ってKさんに聞いたところ、吐いていないということ。ほうよかった。赤ちゃんは・・・という話をしていたら私のところに来たレオがまた、おえっ(おなかはからっぽ)とするのです。それが失礼なことに私の顔を見るや否やなので、!!!これはきっと精神的なものではないかとKさんとも話していました。元気なんですよ。

どうやら赤ちゃんに嫉妬したストレスで嘔吐を繰り返していたらしいです。へんなの〜!!

ということで、水曜日つまり昨日はなるべく私はパピー達には触らないようにして、触った後は必ずレオもほめて遊んであげるようにしたところ、ご飯も食べるようになり、しかも耳の腫れも完治しました。

今日は朝から元気でご飯もよく食べ、よく遊び、元気なレオに戻りました。

一体なんだったんだろう!!!お騒がせなレオ!

ところでパピーたちは目も開いてヨチヨチ歩き回るようになりました。だんだんゴールデンらしくなってきたでしょう。

4月16日(月曜日)

その2

こんなページを見つけました。この中のランキング第一位さすが1位面白いです!御時間があるかたご覧になってみてください。一つ見るとやめられないおもしろさ!

4月16日(月曜日)

もう4月中旬というのに昨日今日と雪が降っています。寒い冬に逆戻りの日々です。少し商品の宣伝をしますと、春用のパシュミナをたくさん仕入れましたので毎日新しいものを出します。とても素敵ですのでどうぞご覧ください。パシュミナはIDeikoaisaのほうで出しています。もう500枚以上販売しましたが、とっても上質!と評判のパシュミナです。1年中使えますので是非どうぞ!基本的に(数枚あるものもありますが)1枚ずつしかありませんので、これは!と思われたらどうぞ。欧米にも輸出していて御値段の割には大変素敵です!!

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さて、パピーたちも日に日に大きくなり男の子は2キロくらいになりました。ぬいぐるみみたい。目も開いて芋虫みたいにごそごそ動いています。(画像をご覧ください)

そして、先週の木曜日から調子が悪かったレオですが、日曜日になってもなにも食べずに吐きつづけるので、かれこれ5日近く何も食べていないことになり、脱水症状も心配なので、夜の10時くらいに先生に電話して、とうとう昨日日曜日は1日中点滴、そしてレントゲンで胃と腸の検査をしました。おまけに体に大きなかさぶたがみつかり、耳が腫れあがっていることも発覚して(たれ耳で大きいので気づかなかった。)泣きっ面に蜂ってかんじでした。放っておいているわけではなく毎日体中チェックしているつもりですが、気がつかなかった。

結局レントゲンでわかったことは腸にとても硬いものが詰まっているということ。結局昨日点滴のあと、下剤みたいなのを飲まされて、おなかのものが出てすっきりして一応吐き気もおさまり、やわらかいチキンの胸肉とジャガイモを煮たのをつぶしたのをたべられるようになりました。

また耳の腫れはびっくり!!厚さが2センチくらいになっていたんです!!ネットで調べて耳血腫だろうと思っていて、獣医さんも様子を見ておなかのほうがよくなってから血を抜きましょうと言っていたのですが、その後からだのかさぶたや、耳も赤くなっている(検査の結果外耳炎ではない)し、レオもまたたんぱく質過度の摂取によるアレルギーではないかということでした。思い当たるのはDido用に高カロリーのドッグフードを買ったのですが、レオはこれが気に入って最近こればかり食べていて、さらにDidoに便乗してこのえさプラスお肉をかなり食べているので、栄養過多になったのでしょう。赤ちゃんにミルクをあげるわけでもないのに。しばらくお肉禁止になってしまいました。

よく日記をご覧くださるお客様にもお肉の食べすぎだなんて飽食のローマ人のようにならないように・・・とお言葉をいただきましたが(笑)その通り、お肉を摂取しすぎだなんて、ぜいたくですね。しばらくは御肉のかわりにマカロニとジャガイモをいれましょう。

おなかをこわしたのは、きっと変なものをたべたのではないかということ。確かに最近赤ちゃんばかりにかまっているので、レオはかなり悲しそうで、自分にかまってもらおうといたづらしたり、普段食べない変なものを食べたりしていたのかもしれません。

おどろいたのは昨日朝9時から5時半までレオは獣医さんのところに(バリウムみたいなのを飲まされ、1時間おきにレントゲンをとってから点滴だったので)いたのですが、その間DIDOは心配だったのか、玄関のところから離れず、ご飯はおろか牛乳も水も飲みませんでした。レオが6時くらいに戻ってから1分後に食べ始めました。ご飯も牛乳も一気にたべました。

この種の犬って本当にデリケートでびっくり。確かに健康管理は難しいと書いてあったけど、本当に心身ともにデリケートでかなり神経質。以前読んだ本にラブラドールよりゴールデンのほうが神経質ですと書いてありましたが、比べられないけど、かなりデリケート。おまけにレオは飼い主の私が言うのも変ですが、王子様の様に大切にそだてたので、余計にやわなんですね。ふぅ。同じものを食べてもDIDOは大丈夫なのにレオは胃腸を直ぐに壊します。DIDOの耳は犬専用の耳洗浄液で毎日拭いてあげたら赤いのも収まり、もどりました。

娘のなが〜いお休みも今日で終わり、明日からはまた学校!といっても6月まででまたなが〜いお休みに入るのですが。犬達に思い切り振り回された2週間でした!なんだか画像が多いですが、自分自身の記録にもなると思って入れていますので、どうかご了承下さい。

 

   冬に逆戻りこんな感じ。           目も開いてきました!!

  両手の毛を剃られました    実はこの後レオは一目散に逃げていきました。

4月13日(金曜日)

あっという間に赤ちゃんが生まれてから明日で2週間!そろそろ目の開きつつある子もいます。

昨日からレオの調子が悪く、まる2日何も食べれずに何も吐くものが無いのに胃液をはき続け、つらい様子でしたので、今日はお医者さんに来てもらって注射を打ってもらいました。夜中に何度も起こされ、私も寝不足気味。娘の学校がまだお休みでよかった!!それにしてもわたしだって娘だってお医者様に来てもらったことなんて無いのに!

どうも遊ぶために公園から取ってきた木の棒を噛んでいたのですが、それを飲み込んでしまい消化されずに胃に炎症を起こしてしまったらしいです。実はディドも片方の耳が赤くなって汚れがちでそれも見てもらったところ、ここ数日大量のお肉を食べ過ぎて、アレルギーがでたということでした。とにかく赤ちゃんのために栄養を取らなければと、本当に賄いおばさんのように、毎日大量のチーズと、牛乳と羊肉と牛肉を何キロも買い込み、野菜とマカロニと煮込んだものを高カロリーのドッグフードにかけて運動もせずに 食べさせ続けていたのがたんぱく質アレルギーになってしまったそうです。1日にお肉を1キロは食べていますから。(私と娘はスパゲッティーとかをいただいているのに・・・)ということで、肉も少なめにということで、耳の問題も解決。

レオは薬を飲み、明日まで待ってみてまだ吐きつづけるようだったら点滴だそうです・ふーっため息・・・

赤ちゃんばっかりみなでかわいがっていたので、しゅんとしたのは知っていますが、まさか病気になるとは・・・ディドは一緒になって木をかじっていたのに、いたって丈夫。やっぱり過保護に育てられた御坊ちゃまはやわなのでしょうか(笑)

     娘のくまのプーさんの毛布は占領状態 ひっくりかえったり   おなかを出して寝ている子もいるし。

  あれ?!4匹しかいないとおもったら、 端っこで寝ている子を発見。     パピーがかわいくてたまらないうちの子。

                                               毎日、ひとつでいいからほしい〜!!と言っています。

   布袋さんみたいなおなか。     目のちょっとだけ開いた子もいます。  でもねむい〜!

4月11日(水曜日)

4月6日(金曜日)

先週から夏時間になり、日本との差は6時間になりました。7時くらいまで明るいですよ。これから夏に向けてますます日が長くなり、最高9時くらいまで明るくなります。
アンカラは寒い長い冬でしたので、(それでも今年の冬は暖冬でしたが)これからの季節が楽しみです!
さて、DIDOの赤ちゃんは5日でだいぶ大きくなりました!一匹一番最後に生まれたのにもかかわらず、ひときわ大きくて関取みたいな子がいるのですが、とっても食いしん坊で他の子が寝ていてもひとりでおっぱいに張り付いていて食いしん坊なのです。そして元気すぎでいつもひとりで違うところに行ってしまい、何度もベッドから落ちてしまうのです。この大きな子は男の子でちょっと態度もでかいというか、他の子を押しのけておっぱいをのんでいるので、いつも一番おなかもぽんぽん。手に持っただけでも日に日にずっしりとしていきます。手に持つととピーピー泣きます。目立つ赤ちゃんで、元気ちゃんと呼んでいます。ちなみにやはり男の子は大きくて2頭とも950グラム、女の子は3頭とも700グラム前後でした。
クッションや毛布でガードしましたが、日に日にみんな活発になり何度も落ちるので、とうとう拠点をベッドの下に移動しました。
ベッドから落ちるとまずディドがピーピー泣きます。そうすると、レオが反応してワンワン私のほうに走ってくるので、伝言ゲームの様に下の階でねている私にも伝わり、昨日は夜中の3時に寝たというのに、それから8時までの間、3回も起こされてしまいましたよ(笑)このビッグな子だけではなくほかの子も落ちていたので、こんなに何度も落ちてはまずいと、ベッドの下に移動したわけです。
DIDOはちょっと余裕ができてきたのか、時々わたしたちがレオとベランダで遊んでいると一緒に来て遊んだり、私の部屋に来たりするようになりました。でも10分くらいするときちんと赤ちゃんの元に返ってきます。本当に良い御母さんでなんだか安心してみていられます。かわいそうだったのは、おととい例の死産だった子を公園に埋めたのですが、そのこを包んでいたタオルをすぐに洗濯機のところに持っていけばよいのに玄関のところに置いておいたのです。直ぐに発見してすごくにおいをかいでしばらく探し回っていました。悪いことをしたなと思いました。きちんと覚えているのですね。

さておとといは娘の御友達(仲良しのアメリカ人のGちゃん)がとまりにきて、大喜び!10分おきくらいにパピーを見に行っていました。彼女のママ(前回の日記に登場したアクティヴパワフルなお母さん)や中学生のお姉さんも見に来てなんてかわいいの!!と狂喜していました。ちなみにこの家族は去年の今頃ゴミ箱にすてられていたストリートパピーを拾い、飼っていたのですがパパにアレルギーがあるとかで飼えない事になり、娘の学校に張り紙を出していたところ、イギリス大使館に勤めるお父さんの仕事で来ていた御姉ちゃんのクラスメートの家族に引き取られ、今はお母さんの母国であるフィンランドの大きなお庭つきの一軒家で幸せだそうです。ミミーちゃんという子で、Gちゃんのママも、ミミーはすごくしあわせになったのよ!!と嬉しそうでした。人生、いや犬生なにがあるかわかりませんね。1年前に汚くて寒い工事現場に置かれてたDIDOも、いまではふわふわの絨毯の上でいびきをかいて寝ていますし。
でもこういうラッキーな子もいれば逆のパターンもあるということですよね。

                                       真ん中の色が濃い子が一番大きくてアクティブな子  

4月3日(火曜日)

たった1日で赤ちゃんたちがどんどん大きくなっていきます。おっぱいをごくごく飲んでみるたびに大きくなっていく感じ。10年前娘が赤ちゃんだった頃、朝おきて見るたびに目に見えて大きく大きくなっていくのがわかり、ほんとに怖いくらいで不思議でしたが、DIDOちゃんの赤ちゃんは10分おきくらいに見るたびに大きくなる気がします。娘は本当に10分おきではなく5分おきくらいに見に行って、もうめろめろ。かわいい!かわいい!!と何十回言ったでしょう。本当に食べちゃいたいくらいかわいいとはこのことです。

昨日生まれたときは死んでいた子はしばらくDIDOの近くに置いておいたのですが、脇に置いたらくわえておなかに置くんですよ。それでこっそりとろうとしたら、DIDOがすっくとおきてついてくるんですよ。一生懸命なめてあげて死んでしまったとわからない感じでした。それでも昨日の朝は脇に置いてあったのできっと生きていないとわかったのでしょうね。娘と明日埋めに行きますが、天国に行ったときに名前を聞かれていえないのはかわいそうだと娘が言うので、名前をつけてあげました。別の部屋に置いてありますが、その子のところにも娘が時々行って「かわいいね。かわいいね。今度生まれてくるときは元気いっぱいだといいね」と話しかけていました。

DIDOは見事なお母さんぶり。きっと初めての経験ではなく慣れているんでしょうね。あと感心したのはおとなしいDIDOが私達を呼ぶようにピーピーと泣いたことが2度ありました。いそいで駆け付けたら一度目は赤ちゃんが1匹毛布の中に入ってしまいとれなくなり、2度目はもう少しでベッドから赤ちゃんが落ちそうでした。リスクを避けるためにベッドの下に毛布などを置いて赤ちゃんも置いてみたのですが、どうもベッドの上が良い見たいでDIDOが落ち着かないようすなのです。それでタオルで壁を作って落ちないようにしましたが、それでもそのタオルを乗り越えて落ちそうな子がいたのでした。

人間と同じで、特に生まれて直ぐの母乳はとても大切だということで、元気な赤ちゃんになるようにと、栄養満点のご飯をつくってあげました。できるだけ消化が良いほうが良いので、牛肉と鳥の胸肉を焼いたものをドックフード(カロリーが高いパピー用)とチーズをフードプロセッサーにかけてそれを小さな御団子にしてあげたら、食べる食べるすぐにミルクもあふれてきました。

観察していると面白いですよ。すごく食べて飲むのでDIDOはあ1時間に1度くらいテラスにトイレに行くのですがその間にレオがベッドに身を乗り出して赤ちゃんを見ているのです。(うしろからみるとかわいい)何もしないのですが、とても興味があるみたいで。実際に赤ちゃんを見せると「なんだこれは!?」って感じでいそいで逃げるのですが(笑)そうすると大急ぎで帰ってきたDIDOがレオの間にさっとはいってじーっと見ているのですが、近寄りすぎると怒るんですよ。レオは気が弱いのでちょっとでもウーッと言われると直ぐに退散するのでこれまた面白いですが。わたしや娘が赤ちゃんを触ってもぜんぜん怒らないのにやはりレオは信用できないのでしょうね(笑)

御時間のあるかた今日の画像もご覧ください。とにかく娘がたくさん画像を撮るので毎日整理して日記にしないとわからなくなりそうです。

女の子3頭、男の子2頭です。

いっちょまえにひげが生えている!!

 じろーっ                 かまってもらえるようにいたづらしちゃおう。

     

   おなかもぽんぽんです。みんなシャンパン色 パウもこんなに小さい!        はじめまして僕男の子です!

4月2日(月曜日)

DIDOの赤ちゃんが今日未明生まれました!1頭は残念なことに、死産でしたが、5頭無事に元気に生まれました!昨日の夜10時から1頭目が生まれ、その後娘と4時ごろまで(レオも)見守っていて今朝7時くらいに起きたのでけっこうくらくらです。感動の一瞬を味わうことができて神様に感謝!DIDOも元気です!なんと娘のベッドで産んだんですよ!撮影は全部娘です。実は昨日から娘はイースターの休暇で、昨日はアメリカ人の御友達に誘われてエッグハントに行っていて、夜に帰ってきたのですが、戻ってきたらいきなり赤ちゃんが生まれてすごいタイミングにぴったり!それに次の日(今日)は月曜日だけど学校に行かなくていいからいつまでもdidoに付き合っていられてご機嫌でした。ウサギの赤ちゃんが生まれるのも感動でしたが、また今回も感動。DIDOは落ち着いていて、とってもてきぱきこなしていたので、獣医さんを呼ぶまでもなく、すべて順調に行きました。死産だった子は通常膜に包まれて生まれてくるはずが膜がなく、どす黒い緑色のものに包まれてもうでてきたときはぐったりしていました。

結構リアルな画像もあるので、すみません。気持ち悪い方はご遠慮下さい。!

生命誕生の神秘さに感動しました。おばあちゃんになった気分!

これは昨日の午後DIDOは朝から娘のベッドにいました。公園にも行ったし、ご飯も食べましたよ!まさか生まれるなんて・・

 

しずかなので、夜の10時ごろ見に行ったらなんと赤ちゃんがいました!

  

その後30分おきくらいに5頭!右のような袋に包まれてでてきました。

  

レオは何ごとが起きたかこわごわ ジーッ  最後の赤ちゃんで終わり!

一夜明けて今朝の画像すっかり毛並みもそろいました。シーツも全部洗って交換しました。

DIDOはとっても嬉しそうです

まだ目も開いていなくてこんな顔。でも耳がちゃんとある。(笑)何の動物かわからない感じ。

見ていただきどうもありがとうございますまた見てくださいね!

今日は誰も僕にかまってくれなかったんだ!!