2004年
12月30日(木曜日)
奈良の小学生の誘拐殺人の犯人がつかまって本当によかったです。ご両親はどういう思いで、新年をお迎えになるのだろう。さぞご無念ではと思っておりましたが、絶対につかまるだろう。と毎日Yahooのニュースを見ておりました。そして、犯人の両親はどんな思いなのでしょう。本人はどんな処罰にも値すると思いますが、両親が気の毒です。特に私はだいたい犯人と同じ年代ですので、同じような年代の両親がいると思うと、いたたまれません。
さて、話は飛びますが、今日はトラブゾン エキメイ( Ekmekはパンのことで、前に何かつくと語尾変化します)を久しぶりに買いました。普通のパンより、何が違うのかもっちりしていて重いパンです。この大きさで600グラムもあります。(横の普通のパンは230グラムです)右がトラブゾン エキメイです。弾力もあってかなり食べがいがあり、好き嫌いがあるのですが、私はけっこう好きです。左は塩なしのパン。こちらはふわっとしておいしく、今実は夜中の2時なのにちぎって食べています(笑)
さて、本日はシュメルバンク製の素晴らしい絨毯をご紹介いたします。実は早くもご売約済になりましたが、大変美しいので是非ご覧下さいませ。またホジャロシュナイ 4割引です!この機会に素晴らしい絨毯を是非如何でしょうか。
12月29日(水曜日)
今回の地震では7万人以上の方が亡くなっているのに、スリランカ南東部のヤラ国立公園で、象はおろかのウサギ1ぴきさえ野生動物の死がいが発見されていないとのこと、びっくりです。動物には天才を感知する能力があるということですが、自然のものはそれだけ神に近いのかなと思いました。そして、ノアの箱舟を思い出しました。この世で人間だけが欲深く、お金を欲しがります。動物は人間ほど賢くないけれど、お金を欲しがらないし、それだけ神に近いし聖なるものである。とすごく思います。動物だけでなく、人間でも、愚かだといわれる人ほど神に近いのかなと最近思います。子供も神に近いと思います。大きくなればなるほどずるいことを考えて、嫉妬をしたり、神から遠くなっていくのだと思います。
わたしはいつも絨毯やキリムに囲まれて幸せなのですが、絶えず、じゅうたん屋さんと交渉し、皆様に買っていただいた際は金額を提示させていただき、入金を確認し、と絶えずお金にかかわっています。我が家にはウサギが5羽いますが、彼らに囲まれているとお金のストレスから解放されます。ばかみたいなことを言いますが、彼らは何も要求しないし、餌をもらうのを文句も言わずに待っています。お金も欲しがりません(笑)馬もそうですが、動物に接していると、お金を触ってにごった手が清められる気がします。なにをきれいごとをと思いますが、本当にそう思います。
12月28日(火曜日)
なんだかここトルコにいると年末という気がちっともしません。こちらトルコでは1月1日以外は学校も普通にありますので、ただの年の変わり目という感じで、たいしたことではありません。日本のようないかにも年の瀬〜あと新年まで秒読みという番組もそうありませんし(見ないだけかもしれませんが)なんだか、いまいち新年を迎えるムードが足りないという感じ。今日も昨日も普通の人変わりませんでした(笑)あと2日で2005年だ!と思うと、キリムばっかり見ている暇はないと思うのですが・・・
今日は久しぶりに仲のよいスペイン人の友人Sから電話をもらい、嬉しかったです。同じ1993年にトルコに来てトルコ語クラス(入ったら卒業するまで洗脳されるというTOMERという学校クラスなのですが)で一緒だったので、苦労をともにした仲なので、それ以来ずうっと仲良くしています。また95年に私が3ヶ月スペインに短期留学した際も彼女のご両親にも大変お世話になり、彼女にはとっても感謝しています。日本人以上に控えめで、とても優しい大好きな友人です。また1歳違いの娘が一人という点でも共通していて私にとってはとても大切な友人です。でも残念なことはせっかくのスペイン語を忘れてしまったこと。5年前からイタリア語をやっていますので、似すぎているので、スペイン語はまったくしゃべれなくなってしまいました。まあ彼女とは彼女が母国語であるスペイン語(スピードが早いので)よりも、お互い外国語の英語の方がテンポもあうのですが。(笑)彼女はご主人がトルコの方ですので、英語しゃべっているのに突然単語がトルコ語に変わっていたりして、でも理解しあえて、はたから聞いていたら変な会話だと思います。(笑)
数ヶ月前からこれではいけない!スペイン語がゼロになってしまう!とあせってガルシア・マルケスを原文で読み始めたのですが、これがまったく単語が忘れていて読めないのです!ということで、来年はもう一度スペイン語をやり直します!友人のSはスペイン大使館に勤めているので、誰か教えてくれる人を紹介してくれない?と頼んだところ、そんなの私としゃべればいいじゃないの。ということ。でもお互い忙しいので、週一回ランチの時間にちょっとだけあって会話をしようということになりました。こちらは何語でも、ちょっと誰かに聞けば、ネイティブに教えてもらえるのでラッキーかなと思っています。
私にとって語学は趣味なので、何語も完璧ではないし、偉そうなことはまったくいえませんが、楽しくて自分のニーズに対して使えて楽しければいいなと思っています。トルコ語もけっこう簡単なんですよ。語学にまつわる苦労話はまた今度させていただきますね。
さて、今日も色々なピースをじゃんじゃんご紹介です。ちょっとお高いですが、幻(?)のカシュランキリムを仕入れで、そしてとっても素敵なコンヤのジジムをキリム1で。そして、シブリヒサルのピースを大変お買い得価格でキリム2で、ご紹介します。以前お客様にお買い毒です。と書いて笑われてしまいましたが、あれもこれもご紹介して誘惑してしまい本当にお買い毒って感じです。(笑)
12月27日(月曜日)
津波こわいですね。自然災害のすごさをおもいしらされます。しかももうすぐ新年を迎えようとしているこの時期に!!今日は外でいろんな人から Gecmis olsun といわれました。アジア全域に被害が及んでいると思って日本も被害をこうむったと思っているようです。この ゲチミッシュ オルスン ですが、直訳すると、過ぎ去りますように!ということで、大変だったね。みたいな感じでしょうか。なにかその人にとって、嫌なことや、大変なことが起こっていいる最中、そして後によく言われます。病気の時、怪我をしたとき、転んだとき、などなど・・・・言われたら、ありがとうというのが普通です。
今日はためていたメールを書いていましたらその間に今日ご紹介のピースは売り切れてしまいました。明日は絨毯屋さんに行きますので、また何かピースをおねだりしてみます。楽しみにされてくださいませ
12月26日(日曜日)
冬休みモードで生活がすっかり不規則になっておりますので、(夜中まで起きていますので)アップが少し普段より遅めで申し訳ございません。
25日も終わりましたが、今までメリークリスマスのライトや、飾りなどがどこのHPにもあったのに、いきなりなくしてしまうのはちょっと寂しいような気がしますので、せめて、クリスマスツリーを少しだけ残させてください。お正月が来るまではクリスマスの余韻を楽しみつつ、今年一年の反省を私なりにしたいと思います。
さて、今日は素晴らしいピースを3枚ご紹介いたします。 ニーデの色使いのとても綺麗なキリム、そして、アダナトロス山脈のチュヴァルの表、そして、ほんとに美しいカイセリのピースです。全てキリム1ですので、ご覧いただければと思います。
12月25日(土曜日)
クリスマスを楽しく過ごされたと思います。世界中の子供達はプレゼントをもらって大喜びですね。アメリカではサンタの格好をした泥棒が多いと聞いて納得しました。色々言い訳が出来そうですものね(笑) こちらトルコでは、24日のクリスマスはないのですが、ユルバシュ(新年)Hediye(プレゼント)といって、31日にプレゼントをもらうようです。人々の間でもクリスマスプレゼントは交換しませんが、ユルバシュへディエを交換するのが普通なようです。
さて、今日はクリスマスでばたばたしていたこともあり、1枚しかご紹介しませんが、クリスマスプレゼントピースで、たいへんお高く仕入れたものをかなりお安くご案内します。渋い色合いの100年もののバルーチです。古いものですのでたいへんしなやかです。ご覧になる価値もありますので是非見てくださいね。キリム1のページです。
12月24日(金曜日)
クリスマスイヴをいかがお過ごしでしたか?今年はイヴが金曜日だったのですね。働いている方にとっては花の金曜日(なんていい方は今はしませんか)。私も働いているときは、会社が丸の内でしたので、金曜日は銀座に直行したりと、しかもバブル真っ只中だったので、今思えばなんだか、ものすごく無駄遣いをしたように思います。美味しいものや、お酒は一時楽しいけどあとに残らないですものね。でもまあそれもいい思い出としましょう(笑)
今日はクリスマススペシャルと題して、素敵なおおものいりのはぎれを5種類ご紹介いたします。はぎれといいましてもかなりいいものですので、絶対にお買い得だと思います。是非ご覧下さいませ。それでは Merry Christmas!
12月23日(木曜日)
ばたばたしている間にあっという間にクリスマスイブの前日になってしまいました。郵送がかなりかかっていたので、間に合うかなあと思っていましたサンタグッズも一部の方(すぐに届くと思います。お待ちくださいませ)をのぞいては無事に届いたようで、ほっとしています。
今日はサンタクロースのプレゼントを調達しにアンカラで一番大きなショッピングモールに行って来ました。もちろん娘はうちで働くKさんに預けてです。Kさんは娘が生まれた8年前から家で働いてくれているので、娘も日本語で「おばちゃん」と呼んでいて、乳母のような存在です。さて、プレゼントですが、この間、こっそりとクリスマスツリーの下においてあるサンタ宛の手紙を見てみたら、「欲しいものはパパの気に入るパジャマと、ママの気に入るくつです」と書いてあったので、それらを調達する目的で出かけたのです。どうも前から 「ママは何が欲しいの?」と聞いていたわけです。パパはいつもずうっと前から着ているパジャマが古くなっているのを見ていたに違いありません(笑)他にも色々用事があったので、早く買い物を済ませなくてはと、お見せを走り回り、結局サンタのプレゼントになったのは パパのはパジャマがなかったので、パジャマ代わりになるトレーナーの上下(線とかはいないもの)、ママである自分には気に入った靴がなかったので、自分で気に入ったふわっとしたジャケット(セール品)、肝心の娘には欲しいものはないようなので、(犬が欲しいと言っていたので、サンタさんは生き物は持ってこないよと言ったところ他に欲しいものはないそうです) Chiccoという子供服でみつけたトナカイの下にBuona notte(おやすみ!)と書いてある赤いドレス風パジャマと、乗馬にもはけるようなブーツにしました。1時間くらいで大急ぎで買い求めて、車を飛ばして帰って、パーキングの後ろにある倉庫に入れて、そ知らぬふりをして帰ってきました(笑)サンタのプレゼント準備は本当に毎年ばたばたです(笑)きっとお子様のいらっしゃるご家庭だけでなく、皆様それぞれクリスマスのプレゼントにはエネルギーを使われる方も多いと思います。楽しいけど、疲れるプレゼント選びですよね!
さて、そんなこんなでばたばたしていたので新しくどーんと入った キリムの整理も出来ていませんので、本日はバッグをご紹介いたします、アダナのジジムの房もつかった素敵なバッグと、レザーだけのスマートで素敵な変身バッグをご紹介しますので、是非ご覧下さいませ。かっこいいんですよ。色も変えて作れます。 バッグのページをご覧くださいませ。
12月22日(水曜日)
年末で皆様も忙しい日々をお過ごしでいらっしゃると思います。わたしもばたばたしております。年末でお送りしておりますキリムなどがだいぶお時間がかかっていると思います。通常は2週間前後で(早いときは10日以内で)届くはずですが、税関にとどまったりしておりまして、お時間がかかる場合がありますので、お待ちいただければと思います。またキリムの画像ですが、たまに以前アップした同じ名前で上書きをすることがありますので、以前の画像が出ている場合があります。たいへんお手数ですが、画像がおかしいと思われましたら、更新ボタン(リフレッシュ)を押していただけますと新しい画像が出ますので、お願いいたします。本日は事務的な事項になってしまいました。夕方まで出かけていましたので、アップが遅くなりました。
本日はムットのチュヴァルからのピース3枚細かい柄のものと、モルドヴァのキリムを一枚ご紹介いたしますので是非ご覧いただければと思います
12月21日(火曜日)
昨日は日記を書こうとしてその前にうとうとしてそのまま寝込んでしまいました。たいへん失礼いたしました。
さて、人気のブハラ絨毯ですが、実は先日お客様から頂いたメールで興味深い面白いことを教えていただきましたので、ご紹介させていただきます。(お客様の許可を頂きました)お好きでよくご覧になっていらっしゃるイギリスのグラナダテレビという局が制作した『名探偵シャーロックホームズ』の実写版の中で、推理の舞台として登場する地方の富豪のお屋敷の部屋にテッケブハラが敷かれていたということなのです。ホームズが証拠をさがすために絨緞に顔を近付けた場面で、「テッケ模様」がアップで映っていたとうことで、これは!と思われたそうです。テッケは一度見たら忘れられない柄ですよね。
お客さまは、ホームズの書かれたのは1890年頃からで、ヴィクトリア女王の治世の後期だというころで、戦前のイギリスはかなりの数の植民地を持っている大国だったということで、富豪の方たちは世界のいろいろな高級品をふんだんに揃えていて、その中にテッケブハラも入っていたのではということで、なるほど!そうなのか!と思ってしまいました。
いろいろなところで、テッケブハラが敷かれていたのですね。まさかシャーロックホームズにまで登場しているとは思っておりませんでしたので、興味深く読ませていただきました。
お客様はそのシリーズ中に登場する女性の衣装の優雅さや、調度品の見事さに見入っていられるということですが、私もこの数年はやはりテレビや映画などを見るにつけて、絨毯に目が入ってしまいます。人のお宅にうかがった際も、思わず絨毯をじろじろと見てしまうので、われながら失礼だなと思うこともしばしばです。(笑)
イスタンブルにある絢爛豪華なドルマバフチェ宮殿(バカラの巨大なシャンデリアもすごいんですよ)やトプカプ宮殿も今度絨毯を見に再度訪れてみたいと思います。
また同じ方から教えていただいたことで、イギリスの小説家のジェフリー・アーチャーという人の短編小説の中には、トルコ絨毯をテーマとした話があるそうです。これは私も読んでみたいと思っております。トルコの絨毯屋さんで強欲な金持ち夫婦が安物の絨毯を高く買わされるのですが、絨毯屋さんはまったくの悪徳ではなく、その後裕福ではない趣味のよい別の夫婦にシルクのヘレケ絨毯を安く売るというオチがついているそうです。欧米ではやはりトルコといえば絨毯なのですね。
さすが、小説にまで登場するヘレケ絨毯ですね。
さて、本日はたいへん素敵な古いヴァンカシュランキリム、そして、とても素敵なベッドカバーにもなるシバスのジジムを2枚ご紹介させていただきます。3枚ともキリム1のページですので、ご覧下さいませ。
12月19日(日曜日)
この間絨毯屋さんに行った時に絨毯屋さんのおじさんがプレゼントですよ。どうぞ。と言って英語版のコーランをくれました。なんでも今その絨毯屋さんは聖書を読んでいるそうです。親子で絨毯屋さんをされていて、そのオーナーの方は60近い方で、メッカに2度も巡礼に行くほどの敬虔なイスラム教徒ですが、その絨毯屋さんが言うにはコーランも聖書も書いてあることは同じ。人間としてしていいことと悪いことはどの宗教でも同じで、聖書を読むのも興味深いということで、コーランも読んでみてくださいということした。しきりに、「別にイスラム教を薦めているわけではないですからね。誤解しないで下さいね」と何度もおっしゃっているので、「わかっています」と笑ってしまったのですが。隣にアラビア語が書いてあるのですが、解釈の仕方にもいろいろあるとので訳本は訳者によりかなり違ってくるので、本当は原書で読むのが一番良いとのこと。でもコーランを読むためにアラビア語をマスターするのはちょっと時間がかかりますね。(笑)興味深いので時間があればかじってみたいですが。
さて、今日は素敵なシバスのピース、そしてイラン産の素敵なワイン色のブハラをご紹介しております。是非ご覧下さいませ。アダナレイハンルは少し先にご紹介させていただきましたが早くもご売約済になりました。早くもご覧になっていただきましてどうもありがとうございました。
12月18日(土曜日)
今週は娘の学校の用事やらなどでばたばたしていてたいへん忙しかったので、今日は朝起きれずにだいぶ遅くまでトルコ語で言えば(薪のように)寝ていました。(英語ではたしかlog=丸太のように..だったと思いますが、トルコ語ではOdun(薪)のように・・・になります。またOdun gibi( 薪のように)というのは 愚かなという意味にもつかうようです。おもしろいですね。
普段は駆けずり回っていてゆっくりとお菓子を手作りすることもないので、出来るだけ土曜日、日曜日はまとめてお菓子を作ったりします。今日はゆっくり寝ておなかもすいたので、ピザを手作り。そのあとで、昨日絨毯やさんに行ったときにアプリコットと、干しブドウとくるみをどっさりと買ってきたのでそれでフルーツケーキをつくり、大量に買ってきた小麦粉がまだあったので、チョコレート入りのスコーンまでつくりました。これで当分甘いものが楽しめます。アプリコットは織りの良いキリムでも有名なマラティアが有名で、アプリコットといえばマラティア。というほどの産地です。細かいお札がなかったので、おじさんにお札を渡して、「おつりの分だけ、くるみとレーズンを入れてくださいね」とお願いしたところおまけしてくれてどっさりと入れてくれました。アプリコットはこのおじさんのところのが肉厚で美味しいのでここでしか買わないのですが、最近は(パザール形式なので道で開いているお店です)前を通るだけで買わなかったので 久しぶりに来たね!と言われ、いらないというのにチャイも出してくれました。お茶を飲んでいるうちにそこで働いているお兄さんがイチジクの干した中に胡桃をハンバーガーのようにはさんだのを一生懸命手で握って(胡桃が落ちないように)くれました。お兄さんの手が綺麗なことを祈りつつ頂きました(笑) いつもはおじさんが「これは元気が出るんだよ〜!!」といって作ってくれるんですが、美味しいんですよ。トルコ風食べ方ですね。
さて、今日は面白い遊牧民のドア飾り(長くつるすもの)をご紹介いたします。後にも先にもひとつだけの貴重なものです。またコンヤのある家庭から入ったばかりのすごーく色使いの綺麗な絨毯ヤストゥックを2枚ご紹介いたします。これもとっても素敵なんですよ。3ピースとも今日はキリム2でご紹介です。
12月17日(金曜日)
今日は1日中外に出ておりました。キリムの整理をさせていただきますので、今日はキリムのご紹介はお休みさせていただきます。
今日は比較的寒かったのですが、午前中うちで働いてくれいてるKさんがウサギさんたちを3羽(男の子たち)バルコニーに出していました。午前中は比較的天気がよく太陽もあたっていたのですが、夕方私が戻る頃は日陰になり、マイナス2度くらいになっていました。角でうずくまっていたので中にすぐに入れてあげました。彼らは高級な毛皮を着ているのと同じですがやはり氷点下で外に出されるのは嫌ですよね。飲み水用の水も凍っていました。
12月16日(木曜日)
前回ブロッコリーに虫がついていて変えてもらったお話をしたときにほうれん草にも虫がついていて捨ててしまった話もしたと思います。しばらくの間ほうれん草が買えなかったのですが、先日ばらして袋に入れてあるものがありましたので、これはいい!と買いました。前にもお話したとおり、ほうれん草を買ってゆでるだけでも一仕事なのです。束になっているほうれん草は泥だらけですので、上手に洗わないとゆでてもじゃりじゃり残っているときがありますし、ぺんぺん草みたいなのが入っているときもあるので、ほうれん草をゆでるのは一苦労なのです。画像の Green Bey (Mr.Green)は名前が妙ですが、もうカットしてあるので、(その代わりほうれん草で一番栄養があるとか言われる芯の赤いところはないのですが)そのままさっとゆでるだけ。とても便利です。忙しい人用なのかもうカットしてあるカリフラワーとか、カットしタルかぼちゃとかは怠慢ですがかなり便利です。お野菜の下ごしらえをするだけでもかなり時間がかかったりしますよね。怠慢なので怒られそうですが・・・・
さて、今日は本当に見入ってしまうようなペルシャ絨毯を2枚と、(3平米と6平米) 前回に引き続き人気のブハラ絨毯をご案内いたします。ご覧ください。
12月15日(水曜日)
ベルガマのチュヴァルを3枚ご紹介いたしますので是非ご覧下さいませ。チュヴァルのページです。
娘の学校も今週で終わりで1月までクリスマス休暇に入ります。なんだか休みばっかりの気がしますが。(笑)今週は婚期最後の週ですので何かと学校関係の集まりがありばたばたしています。今日もある集まりが学校でありました。直前までパッキングをしていた私はジーンズでしたが、はて、どうしよう学校の集まりにジーンズのままいって良いものか。一応学校は英国大使館の敷地内にあるし、ジーンズで先生に会うのは失礼なのでは・・と思っていたのですが、予定外の電話などかかってきて時間も迫ってきてしまったので、もういいや。ジーンズで行ってしまえ。ということになりました。スカートをはくとストッキングもはかなくてはいけないし・・・・と用意はしておいたのですが。部屋に入るとなんと、みんなジーンズ。でなくてもラフな格好。スーツを着ている人やスカートをはいているはほとんどいません。スカートといえば、イタリア人のアレックスのママが普段着の超ミニスカートに、足に自信がないと絶対に履けないような原色を使った横じまのたくさん入ったロングソックスをはいていたくらい。ジャージみたいなのを着ている人もいました。帰りは雪も降ってきたし、そんなに心配しなければ良かったなと思いました。こんな寒い日に、30分程度の集まりには皆普段着で来るのだな。とちょっと安心しました。(笑)
12月14日(火曜日)
毎年恒例のクリスマスの劇 (学芸会)が娘の学校でありました。今年はなんと、サウンド オブ ミュージック。1時間半にも及ぶ長い劇でしたが、3年生から6年生まで のJuniorの生徒達が熱演しました。(2年生以下はInfantと呼ばれる部の劇がまた別にあります)なんでもそうですが頑張った成果を見るのは気持ちがいいですね。いいオーラをもらった気がします!
というわけで、帰りが遅くなりましたので、それから取りかかったため、アップも遅くなってしまいました。すみません。後もうひとつお詫びです。昨日アップのシブリヒサルのピースですが、たくさんの方にご連絡を頂いたにもかかわらずピースがひとつでしたので、がっかりされたと思います。またあのような素晴らしいものがありましたらご紹介させていただきます。近く端切れ特集も組む予定ですので、こまめにチェックしていただければと思います。本日は大変素敵なシバスのジジムと個性的なマラッシュのジジム、をキリム1でリーズナブルにご紹介いたします。大変手のかかった細かいジジムです。またキリム2ではこれまた素敵なバルッケシルのピースをご案内しております。是非ご覧下さいませ
12月13日(月曜日)
まだ今日は月曜日一週間の初めなのになんだか疲労感がありました。そんな時ってないですか?
蜂蜜のためにわざわざスコーンを作りました。カッテージチーズがないので、その代わりにクリームチーズを使ったり、バターがちょっと足りなかったのでレシピには書いていない生クリームを入れたりしてちょっとアレンジして作りましたが、とってもさくっと美味しくてまた濃厚な蜂蜜とぴったりで、ミルクティーとあわせると最高でした。画像の右のティーポットは今気に入って使っている、トルコのチューリップ柄のポットです。
シンプルなものは最高ですね。赤ワインにオリーヴをつまんでいるともう何もいらないほど幸せになるという友人がいましたが、スコーンと蜂蜜とミルクティーに当分はまってしまいそうです。疲れもちょっと飛んだような・・・・
先週の水曜日に日記に書いた青虫ですが、まだ飼っています(笑)実は今朝見たときにいなくなっていて、脱走したのかと思っていましたところ、今日の夕方キッチンの端の窓の下のところに死にそうになっているのを発見して手のひらに載せて息を吹きかけてあげたら(!!!)なんと生き返りました。実家の母は昔からこの手の虫が苦手で話をしただけで顔をしかめていましたらこの現場にいたら卒倒していたかもしれません。
冷たくなっていたので入れ物にもどしてやりました。九死に一生を得た青虫でした。しかしラッキーな子です。通常でしたら家のなかで青虫が逃げてるなんて仰天ものですが、以前やはり娘が飼っていたナメクジが逃げてしまっときのことを思うとあんな小さい青虫なんてまあいいか。と探そうともしなかった自分が怖いです。慣れるというのは恐ろしいものです。(笑)
さて、本日はコレクターの方からのピースでアダナのオリジナルのピースを2枚と、端切れというにはもったいないシブリヒサルのピースを破格でご案内します。キリム1と2をご覧下さいませ。
12月12日(日曜日)
先日アップしました巣に入った蜂蜜ですが、とってもおいしそうですね。とたくさんの方からご連絡をいただきました。この蜂蜜、日本に郵送できないのです。通常郵便局から荷物を送る際に中身を見せなくてはいけない決まりになっています。私は毎日のように送りますので、いちいち見せなくてもよいのですが、通常一つ一つ何が入っているか説明しなくてはいけません。トルコに着たばかりの頃、実家に荷物を送ろうとおもってつめていたものを見せたのですが、蜂蜜の瓶だけつまみ出されました。ピスタチオはok,蜂蜜はだめでした。やはりピスタチオは炒ってありますが、蜂蜜はなまものだからなのでしょう。こちらはロイヤルゼリーが(蜂のミルク)と称され、とてもお安いのですが、同じく郵送禁止項目だと思います。今日、市販の瓶にはいった蜂蜜と食べ比べましたが、ぜんぜん濃度が違って大変美味しかったです。明日はこの蜂蜜をつけるべく、スコーンでも作ろうかと思っています。
さて、今日はヨルルックと呼ばれる長めのキリムを3枚ご案内いたします。廊下というのは寒いイメージがありますが、キリム一枚敷いていただければとっても素敵な暖かなスペースになります。素敵ですのでご覧下さいませ。ヴァンの新しいヨルルックはキリム3のページで、そして、キリム1のページではマラティアシナンルの飛び切り素敵なピース、そしてムットのシンプルでリーズナブルなピースをご紹介しております
12月11日(土曜日)
なんだか走り回っていたら一日がすぎてしまいました。
本日はお待たせいたしました。やっと!ヘレケの絨毯を4枚ご紹介いたします。新設のカーペットのページでご紹介しております。是非大変素敵でリーズナブルですので、ご覧いただければと思います。こちらのページをご覧下さいませ。かなりお安くご紹介しておりますので、本当にリーズナブルですし、質は大変よいものです。
12月10日(金曜日)
いつも買っているお土産屋さんのオーナーの人が 彼の田舎(チャンクル)の蜂蜜だよといってくださいました。こんなのです。蜂の巣のなかにはいっている蜂蜜でとっても美味しいんですよ。巣を見るにつけてもどうしてこんなに正確な六角形の巣を綺麗に作れるのだろうと思います。蜂に与えられた自然の力はすごいですね。巣によっては(この画像の右側の巣)は比較的柔らかいのでそのまま手でつかんで食べられます。2枚目の画像のように中にはちみつがたっぷり。てづかみでがぶっとたべたらクマのプーさんになった気分でした。
3枚目の画像はこの巣をまるめてボール状にしたものです。水をはじく、密ろうというものです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この密ろうで、毛をごしごしといで、強くしてキリムに使うんですよ。一般に縦糸には蜜ろうが使われている場合が多いです。毛が丈夫になります。おもしろいでしょう。蜂蜜だけではなく、はちの巣まで活用しているんですね!蜂はえらい!
さて、本日はキリム2のページでかわいらしい2点をご紹介しております。是非ご覧下さいませ
12月9日(木曜日)
久しぶりにレバーを買ってきて、大好きなマリネ風のお料理にしました。これを頂くといつもしばらくくちの中がたまねぎ臭くなるのですが、とっても美味しいです。ご存知かもしれませんが、簡単で栄養もあるし、お酒のおつまみにもなるのでレシピを書いておきますね
レバーの(しばらく牛乳につけてペーパーナプキンでふき取ってから)まわりに片栗粉と小麦粉を混ぜたものをまぶします。その後少量の油であげます。揚げている間にマリネ用のソースを作ります。 しょうゆ 大さじ3.お酢大さじ4 砂糖大さじ2 鶏がらスープのもと小さじ半分、熱湯大さじ1 にんにくとしょうがの刻んだもの少々 これを全部混ぜて、たまねぎの薄切りと、にんじんの細切り(好みの量)を入れておきます。レバーを揚げたら、熱いうちにじゅっとこのソースに漬け込み出来上がり!
レバーはすごく揚げているときにはねて、危険ですので、ご存知だと思いますが、フォークで何度も刺して(心臓のところとくに)ください。油が多いとすごくはねるので少量の油で炒めるように揚げて、蓋をしておけば簡単です。二日目がより美味しいですよ。
さて、今日はキリムのアップはお休みいたします。その代わりに5つ新しいバッグをご紹介いたしますのでご覧下さいませ。どれも素敵ですよ!バッグのページをご覧下さい
12月8日(水曜日)
白菜が時々売っています。こちらでは中国野菜という名がついています。キムチにでもしようと思って(キムチの素で)買ってきたのですが、結局うさぎさんにあげてしまいました。(笑)その白菜ですが、昨日見てみたらまた虫が!ついていたのです。ただ、今回は以前のブロッコリーについていたような無数の小さい虫ではなく、青虫が一匹。すぐに捨ててしまおうと思ったのですが、娘と一緒にしばらくじいっと見ていたらなんとなく捨てられなくなってしまい、いまだに箱に入ってキッチンで(!!)飼育しています。いつもだったら、すぐにゴミ箱に捨てるか、トイレに流してしまう(ひどい!)のですが、ラッキーな青虫です。青虫と言っても長さ1センチ、太さ2ミリくらいの本当に緑色の芋虫とは呼べないような小さい虫です。以前も雨の日に外でとってきたカタツムリやら、やっぱり菜っ葉についていたナメクジやらを捨てないで!といって入れ物に入れていたのですが、なんといなくなってしまったことがありました。ナメクジがいなくなったときには本当にショックでした。どこかで干からびているのだと思うと恐ろしいです。(笑)
本日はキリム1で、大変素晴らしいマラティアシナンルのピースと、カイセリのお買い得ピース。それから、キリム2ではアンテナのついた鳥の織り込まれた久々にシルクのスマックをご紹介いたします。どれも大変素敵ですので是非ご覧くださいませ
12月7日(火曜日)
今日の新聞の一面記事は 「プーチン大統領アンカラ市民に謝罪 」というものでした。予定よりミーティングが長引いたようで、アンカラを大渋滞に陥らせて、自ら謝罪したそうです。(笑)
さて、先日サイトが出きてからはじめて代行の方を通じて検索サイトに登録してみました。その中でいくつかのサイトが新しくアップされたサイトの情報をメールマガジンで送ってきますので、へえこんなサイトがあったのかと大変興味深く見ています昨日見てこんなのがあるんだ!と驚いたサイトは
【タイトル】 恨み・呪い・復讐・丑の刻参り・呪術・呪詛 「鐵心會」
【U R L】 http://hw001.gate01.com/tesshinkainoroi/
【コメント】 恨み・呪い・復讐・丑の刻参り・呪術・呪詛「鐵心會」ご相談無料です。 
というもの。思わず見てしまいました。わら人形で変わりに呪ってくれるそうです。こんなのがビジネスとして成り立つのですね。別にお薦めするわけではありませんが(笑)
もうひとつ今日ここんなのもある!思ったのが、
【タイトル】 ロシア女性との結婚相談 ローザワールド
【U R L】 http://www.aiasso.jp/roza/index.php
【コメント】 美しいロシア女性との結婚相談。ハバロフスクでのお見合い。
若い男性から年配の男性まで募集中。
このサイト。ハバロフスクでのお見合いというのが少し怪しげだと思い、見てびっくり。ロシア人女性カタログと称するページがあり、青い目金髪の女性の写真がたくさん並んでいて、まるで私がアップしたキリムにつけるように、NEW!の表示があるのにはびっくりしました。しかも10人くらい選んでください。と書いてあり、更に絶句しました。本当にネット商売は何でもありますね。
トルコにもロシア人女性はたくさんいます。フィリピン人女性もたくさんいます。トルコ人と結婚しているロシア人もいますが、なんというか、トルコ人には少し下に見られている感じです。日本でもなんとなく欧米人にはへこへこしがちなのに、アジア人は偉そうな感じのところが(一般的に)ありますよね。そういう感じで、以前知り合いの知り合いがロシア人女性と結婚したいようでしたが、家族と周りからの猛烈な反対にあって、だめになったそうです。 以前話したかもしれませんが、以前住んでいたアパートの下の階に、カナダの大使館の人がいて、そこにメイドさんとして働いていたフィリピン女性がいました。彼女に聞いたのですが、ここで生活するフィリピン人女性は、パスポートを手に入れるために、トルコ人男性と紙だけの結婚をするパターンが大変多いそうです。結婚すればパスポートが取得できますから。その男性に払う手数料は1500前後だそうです。もちろん背後でマフィアのような人が絡んでいるとは思いますがかなり驚きました。もちろん紙だけですから本人とは会いません。彼女も雇い主が大使館勤務の場合は大使館から滞在許可証が出るそうですが、帰ってしまったらもうもらえないので、パスポートを買うことを考えていたそうです。
えー!!そんなことをするの?!!信じられない。とびっくりしたのを覚えていますが、彼女は醒めた顔で「フィリピン人は皆そうよ。生きていくために死ぬまで使えるパスポートをゲットできるなら、1500ドルくらい安いもんじゃないの」ということでした。また、日本に来ているフィリピン人の方もほとんどそうだと思いますが、彼女達は国に子供を3人くらい置いてきて仕送りをしているのです。ちょっと前まで知り合いのお家で働いていたまた別のフィリピン人の方も、まだ若そうですごく綺麗な人で、(多分お化粧をして、着飾ったらおそらく言い方が悪いですが、雇い主とどちらが奥様?!かわからないと思います)国に子供を3人残していたそうです。うちの娘を見るたびに、うちの息子もこれくらいなのよ。大きくなっているかな。クリスマスに帰れるかな。と涙を流しているを見て、頑張っているんだな。と思いました。仕送りをしなくてはならないから頑張って遠い国で働いているのです。偉いです。わずかなお金を稼ぐのに偽装結婚までするのはどうかと思いますが、でも子供のためなのです。
日本で働いているフィリピン人の人もいろいろな事情があって、働かなくてはいけない人たくさんいますよね。でも冷たい目で見る人は多いと思います。確かに日本に不法滞在している外国人が事件を起こすケースも多いですね。住んでいる手前、信じたくないですが、今在日外国人で犯罪件数が一番多いのはトルコ人だそうです(笑)
本日ご紹介キリムはチュヴァルのページではマラティアの80年以上の古いチュヴァル、そして、キリム1のページでは、お買い得のテッケブハラと、マラシュのジジムをご紹介します
12月6日(月曜日)
本日は夜の9時半過ぎまで外はクラクションの音が鳴り続いていました。8時ごろ何事かと思って窓から見てみると普段は迂回道路として使われるくらいなのであまり使われない真正面の道に車が大渋滞。しかもまったく進んでいないという悲惨な状態。皆怒りのあまりクラクションを鳴らしまくっています。
実は今日はプーチン大統領がアンカラを訪問してるので、大統領官邸に近いメインロードが全て閉鎖されていたのです。
家の前の道はその大統領官邸のあるメインロードから200メートルほどのところからさらに100メートルほど奥に入ったところにありますので、回って帰ろうとしている人が多大に影響を受けているのです。
この分じゃ後2時間くらいはこのままということはクラクションを聞きながら仕事をしなくてはいけないのかな・・・と憂鬱でしたが、2時間後くらいにはいつもの通り誰も通らない静かな道になりました。
娘の学校も通常は3時に終わるのですが、今日は連絡網で、2時までになりました。アンカラは首都ながらイスタンブルに比べると本当に田舎で、犯罪率も少ないですし、おっとりという感じですので、本当に首都なんだろうかと思うほどですので、こういうことがあると、あっ実は首都なんだなと思い出します(笑)
娘は早く帰れてラッキー!とか言っていましたが、いちいち要人が来るたびに学校が早く終わったり、休みになってしまったりするのですから、たまりません。政治的な行事に一般市民が振り回されている感じ。でもおかげで日本にいたときよりは、国際情勢にはくわしくなりましたが・・・(笑)
この大統領府からの一団とすれ違おうものなら大変。前後の護衛の何台かの車が過ぎ去るまでどんなにいそいでいてもずうっと待っていなければいけないのですから。本当に偉そうに、いかにも「どけどけお偉いさまのお通りだ」といわんばかり。邪魔なのはそちらだ!と思うのですが。
ただでさえ、信号が青になる前黄色になっただけで、いけ〜!!とクラクションを鳴らすトルコ人さぞこの渋滞には切れていたことでしょう。クラクション鳴らしても仕方ないのに。
先日ブッシュ大統領が来土の際も、絨毯屋さんは、ブッシュが買い物に来るかもしれないから、夜中開けておいて。言われていたらしいです。でもどうやらイスタンブルにある老舗の絨毯やさんで、パパブッシュの時代にも買ったという絨毯屋さんで、何百万かの絨毯をお求めになったとか。
いつも思うのですが、ハリウッドのセレブなどが来たときにも何百万の絨毯を買ったとか書かれていますが、というのはどんな絨毯だろう?!と思います。トルコの絨毯で何百万もする絨毯なんてアンティーク以外に果たしてあるのだろうか。と思います。!!??まあそういう方たちにはトルコ経済に大いに貢献していただきましょう。
本日はアダナ特集!と言ってもキリム1枚ジジム2枚の合計3枚なのですが、アダナは色使いが綺麗で女性らしい色使いとデザインが私はとても好きなのです。でもなかなかアダナのものも見かけなくなってきました。本日ご紹介する3枚はどれも大変素敵でリーズナブルですので、是非ご覧下さいませ3枚ともキリム1のページです
12月5日(日曜日)
クッションをたくさんアップいたしました。思いのほか、作業に手間取り、お時間がかかってしまいまして申し訳ございませんでした。いろいろございますのでご覧下さいませ。2枚一組のお買い得クッションと、ばらうりの40×40前後のものは キリムピロー1のページ、そして、大きいサイズ(43×43以上)のものと、カーペットクッションは キリムピロー2のページでご紹介しております。
また本日メールを頂いた方へのお返事はこれからいたしますのでしばしお待ちくださいませ
12月4日(土曜日)
珍しく暖かな日でした。こちらは湿気がないので、いくら摂氏の温度が低くてもそれほど寒く感じません。おとといあたりもけっこう暖かいなと思ったら6度もありました。昨日は寒いなと思ったら1度。何しろアンカラでもマイナス16度くらいまで下がりますから。でもこんなので寒いなんていっていたら大間違い。トルコの東の方ではマイナス35度くらいになるということですから、厳しいですよね。東の方では本当に貧しい人たちが住んでいます。きっと暖房装置なんてないでしょうから、薪を燃やして暖ををとるのでしょう。
薪と言えば、この間カッパドキアに行ったときに名前を忘れてしまったのですが、面白いケバブを頂きました。10年以上いて初めて食べました。素焼きのつぼの中にお肉を入れてそのつぼを焼いてできたてのところをお客さんの前でとんかちでガツンとたたいて割って中身を出して食べるのです。そのときは絨毯屋さんのオーナーの方と一緒で、お奨めを聞いたときにお店の人がそのケバブを薦めたのですが、そのオーナーはあまりお奨めではないような感じでしたが、お店の人がチョクギュゼル(美味しいですよ)というので、試してみたんです。味は本当にお肉が柔らかくて(蓋をしたつぼの中でお肉が焼けるので、圧力釜で炊いたようにお肉が柔らか!でした)正解でしたが、2度ほど、がりっとそのつぼのかけらが入っていたのです。それを後で絨毯屋さんに言ったら、「だからお奨めしなかったのですよ」だということでした。でも本当に美味しかったのでカッパドキアに行かれる方がいらしたらつぼ入りのケバブお奨めです。カッパドキアはアヴァノスというところが焼き物で有名なところですので、きっとそのようなつぼ焼きのお料理があるのだと思います。トルコ料理は好きでもないし嫌いでもないので、作ろうとも習おうとも思わないのですが(羊は美味しいけど脂がすごいです)こうしてたまに食べるとまあ美味しいなと思います。私にとっては味が濃いので、3日は続けて食べられないのですが・・・
さて、本日はまた素晴らしいサチカラキリムをキリム1で、そしてフェティエのミニピースと、リーズナブルなカイセリのカットピースをキリム2でご案内しております。是非ご覧下さいませ
12月3日(金曜日)
先日の朝の話です。いつものように娘を学校に送り届けた後、家の近くのマーケットに買い物に行きました。(そんなに大きくないのでスーパーマーケットではなくてただのマーケットです)朝8時半です。ちょうど出たついでだし、朝入ったばかりの新鮮なものが買えるので朝行くのは好きです。いつもはそんな朝早く買い物をする人は少ないので人がぜんぜんいないので列なんて出来ていないのですが、その日はなんとすでに3人が並んでいて、私の後にも2人すぐに並びました。レジも朝は込んでいないのでひとつだけです。私のちょうど後ろに並んでいた男性がなにやらとてもいそいでいたらしく、レジの人に「どうしてレジがひとつしか開いていないの?」とか質問したあと、私に「二つしか買うものがないのですが、先にお会計させてもらえませんか」と丁寧に言うので、いいですよ。と譲ってあげました。別に1分いそいだところでどうってことないので。(私の買い物の量はかなりあったのです)。ちなみにその男の人は丁寧に私にお礼を言いました。それで終わればよかったのですが・・・その時、私の前で先に会計の終わっていたおばさまが、その人に向かって、「まあ、なんて人。列くらい並びなさいよ。順番なんだから」といい始めたのです。そこで少しそのおばさまと男性のいい合いがあり、男性は「だいたいこのマーケットのレジがひとつしか開いていないのが悪い!2度と来てやらないからな」とレジのお姉さんにも文句を言いました。それを聞いたおば様がまた、「んまあ、なんてお行儀の悪いやつ。大体列も並ばないような人にそんなこといえたもんですか。」ということになり、(その揉め事のあいだ、レジは停止状態) 挙句は私にまで「そこの、あなた。大体こんな人に譲ってあげることないんですよ。列を並ばない人なんだから。ああ。トルコはだからこうなのよ!!!」と言う始末。そのあとその男の人がさっさと立ち去り、おばさまは買い忘れたものがあったのかもう一度店内に入り、また列の後ろに並びました。で、まだ荷物などを袋に入れている私に向かって、大きな声で、「あなた、どこの方ですか。どうしてトルコ語を話すの?大使館の方?何年いるの?ご主人は何人?」などなど矢継ぎ早に質問するのです。このほうが余程礼儀がないように思ったのですが・・・・おばさま!!
何事かと思って野菜売り場から駆けつけたお兄さんが荷物を運ぶのを手伝ってくれて、笑っていました。「朝はね。みんないらいらしているんだねえ」と。
さて、今日は新しいキリムを何点かキリム3でご紹介しています。またキリム1では素晴らしいオリジナルのマラティアを、キリム2ではとってもかわいくて素敵なウズベキスタンのソフラをご案内しております。
12月2日(木曜日)
本日はキリムの整理のため、キリムアップはお休みさせていただきます。その代わりと言っては何ですが、キリムでつくった額をご紹介させていただきます。自分で言うのも変ですがかなり素敵に出来ました。お値段もリーズナブルですので是非ご覧下さいませ。質のよい木の額にしました。新しいページですので、どうぞご覧になって下さいませ。霧が深い日でした。12階に住んでいますので、まるで雲の中に浮いているようでした。久しぶりに魚屋さんに行って、(アンカラは海がないので新鮮な魚が夏場は食べられません)色々買いこんできました。ロシア産キャビアがあったので、(ここは産地に近いのでお安いです)買ってみたら、なんだか生臭くて失敗でした。いつか買ったアゼルバイジャン産のほうがずうっと美味しかったです。ノルウェー産のサーモンを1匹丸ごと買ったら5キロで6000円弱でした。これってお安いですよね。半分は切り身にしてもらい、半分はお刺身用におろしてもらいました。
12月1日(水曜日)
ばたばたしてる間に12月になってしまいました。クリスマスツリーを飾ったら、やっと12月らしくなりました。ここ、トルコはクリスチャンの国ではないので、クリスマス用のイルミネーションなどは特にアンカラではほとんどありません。一応大きなショッピングモールに入っているトルコではブランドっぽいお店が年末に飾り付けをするのはクリスマスの為ではなく、新年のためです。プレゼントもクリスマスプレゼンとはなく、ユルバシュへディエ=新年のギフトです。日本はクリスチャンの国ではないのに、クリスマスがやたら特別な意味を持っていて、カップルが少しでもよいレストラン、ホテルの予約に走りますが、あれも不思議ですね。私はひねくれているので、かなり前から例えばバレンタインや、クリスマスになると周りで人がはしゃいでいるのを醒めた目で見ていました(笑)商法に乗るもんかとか言って。そう思いつつも会社で働いていたときは仕方なしに義理チョコと言われるものを配りましたけど。(笑)会社を辞めてから12年になりますが、今でもそんなことをやっているのでしょうか。
さて、今日も飛び切り素敵なピースをご紹介いたします。まずは美しい!キリム1では今まで見たこともないようなコンヤのピース、キリム2ではオールドシャルキョイのわけありお買い得ピースそしてチュヴァルのページではとっても素敵なコンディションのよいマラティアのピースをご紹介いたします。ご覧下さいませ。

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