5月30日(火曜日)

今日も暑い日でしたよ!朝のお散歩の後もう9時半以降から5時過ぎまではとてもじゃないけど、暑くて犬は道で歩いたらやけどしそうなくらいでしたので(そんなこと言ったら真夏はどうなるんでしょう!)昼はベランダで水遊びをしてもらいました。先日も書きましたが、プラスチックの桶(たらい?!)の中にみずをはって、石を投げ込むと顔を突っ込んでとるのです。DIDOが上手に出来て「アッフェリン!(トルコ語でいい子!の意味うちは褒めるときはいつもこれです)というとレオが負けじと頑張ってぶくぶくさせながら石を取ってくるので面白いです。

さて、夕方お茶を飲もうとキッチンに立っていたらレオがかりかり何かを噛む音がしました。何だろうとおもって、「レオちゃんあなた何を食べているの?」と見にいったら、すごい勢いですっとんで逃げていきました。逃げるということは=いけないものを食べていることです。骨などを食べているときは絶対に逃げません。尋常じゃない勢いで逃げたので、テラスまで追いかけていって口を無理やり開けさせたところ・・・なにが入っていたと思いますか?これは絶対普通の人はあたらないと思います。追いかけている途中ピッコロのいつも入るあたりにピッコロの羽がたくさんあったのでぎくっとしましたが、横を見るとピッコロはいつもの、「はさまれスタイル」でリラックスしていたので、(4月24日の日記を御覧下さい)一安心。何が口の中にはいていたかっていうと

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なんと、亀の甲羅をしっかりと噛んでいました。なんでこんなものがうちにあるかといいますと、実は先日絨毯屋さんが古い壁飾りのコロン(マラティア)を置いていったのですが、そのコロンと一緒に飾っていたという亀の甲羅をこれもついているからと置いていったのです。それがキリムといっしょに廊下に置かれたいたのですよ!味がするのか口の中から出そうとしないので、私も忙しかったこともあって(お湯が沸騰中!)こんな硬いもの、すぐに吐き出すだろうと思ってそのままにしておきました。10分くらい後に、テラスに行ってみたら、亀の甲羅が跡形もなくなくなっていました。ひえ〜!食べちゃったのでしょうか?

亀の甲羅といってもながさ5センチくらいの小さなものですが、かなりかたそうでしたよ。それにしても亀の甲羅ってなんだか祈祷用に使われたりしそうですよね。卑弥呼みたいな人が亀の甲羅を煎じて飲むと特別の力が出てきそうな。あんなものを食べて大丈夫なんでしょうか・

ちょっと心配です。ゴールデンの子供は2歳までは信じられないくらいいたずらだと聞いていましたが、本当に納得します。本当に体力使います。(笑)でもそれだけ好奇心があるということは、学習能力があるということなのでしょうね。

5月29日(月曜日)

今日は暑い1日でしたので、ひさしぶりにウサギのゆきちゃんを熱いお湯で拭いてあげました。ゆきちゃんの画像ももっと載せてくださいとおっしゃってくださる優しい方がたくさんいらっしゃいますので、御覧くださいね。初めて御覧いただく方のためにご紹介させていただきますと、ゆきちゃんは、うちにいる5羽のうさぎのなかで唯一重度の障害のある真っ白い雪のようなうさぎさんです。ペットショップが処分するというのでもらってきたのですが、小さい頃に恐らく耳からばい菌が入り、そのまま脳に行ってしまい、ライネックと呼ばれる病気でクビがほとんど90度以上傾いたままです。片方の目は使わないので、たぶん見えていなくて片目ばかりぎょろぎょろしています。平衡感覚に問題があるので、1日何度もごろんごろんと転がり頭をぶっています。最初うちに来たときはもう3年以上前で、獣医さんもきっと長くは生きられないでしょうということですが、頑張って大きくなりました。にんじんが大好きです。他のウサギさんたちと一緒にすると噛まれていじめられるので、絶対に一緒に出来ません(弱いものをいじめるというのは人間を含む動物の本能なのでしょうか)

ゆきちゃんは歯もがたがたで、変な方向に伸びているので、1週間に一度カットしてあげないと、ご飯も食べれませんし、歯茎にあたって血が出ます。レオも、DIDOちゃんもゆきちゃんをみるとぺろぺろなめるんですよ。ゆきちゃんを見る度に命の尊さを思います。前回も申し上げましたがゆきちゃんの画像を載せますが、どうか気味が悪いと思わないでくださいね。お願いいたします。

 

                      ゆきちゃんは普通にしていてこの状態

 ゆきちゃんを一生懸命なめてあげるDIDOちゃん

5月25日(木曜日)

今日も真夏日で午前中も30度近くになり、本当に暑いです。
この暑さのためレオとDIDOは30分も公園で遊ぶと 舌を全部だしてハーハー状態になり、水をがぶがぶ飲んで、冬場より長く寝ています。暑いのがだめなんでしょうね。
だって、犬って39度くらいの平熱で彼らはそれに長〜い天然のふわふわの毛皮を着ているのですから、死ぬ思いなのでしょう。
寒いところが好きなハスキーが夏場はトルコでは伸びているというのが分かります。こういう日は真冬に寒そうなチワワちゃんとかが爽快なのでしょうね。

娘が赤ちゃんのときに使っていたお風呂用の大き目のたらいをテラスにおいて水を張り、中に石を投げてあげると、一生懸命取ろうとして顔面ずぶぬれになりながら大はしゃぎです。首輪も、革のぴったりついたのは暑苦しそうなので、ネットで見つけたチェーンタイプのを買ってあげたら昨日(実家経由で)とどきましたので、今日は早速それをつけて散歩でした。ドイツのもので、ロッククライミング用の縄からできているので、丈夫だし、でもおしゃれで、引っ張らなければ首が絞まらないので、涼しげです。

今日はひさびさに、ちかくの靴下のアウトレットに行き、靴下を3足買いました。なんと、お風呂にはいっているうちにレオにとられてDIDOと引っ張り合った末に、切れてしまった靴下数足。穴は開いたけど使えるものもありますけど、娘に「ママみっともないよ」と言われ処分したら靴下がなくなりました!!最近は忙しいので、くつ下を買う暇もなく、しばらく裸足でした(爆)2頭を散歩に連れていくのはいつもスニーカーですので裸足でもいいんですけど。
この間店でフェラガモの靴を見て、「こんな綺麗なの、絨毯屋さんや、レオたち散歩じゃ出番はないなあ」と思っていたのを思い出します。

この間と言っても半年くらい前ですが1日だけスカートをはいてヒールを履いて2時間くらい出かけただけで、3日ほど足が痛くて死にそうでした。
おまけにトルコは穴やでこぼこ道が多いからヒールの部分まで革のヒールなんて1日でずたずたになっちゃうし。たまにピンヒールのおばさんを見かけますが、10分後には転ぶぞ!って感じで。
バブル時代は毎日ヒールを履いて東京駅まで出勤していたのが嘘みたい。今の生活にはジーンズにスニーカーが一番です!

5月24日(水曜日)

最近はマンションの犬嫌いの人との争いを避けるために、極力マンションの庭ではレオとDIDOを遊ばせたり、散歩せず、外で散歩をするようにしていますが、おかげで、新しいお友達も出来たりして(例えばブルドッグのブジとか、ゴールデンのシヴァとか)楽しんでいます。
ここ数日は日中は30度を超える暑さなので、3時すぎに娘の送迎バスが来る時間に合わせて、30分弱(普通お散歩は1時間くらいなのですが、レオもDIDOも暑くて息切れてしまうので)ほどマンション前の空き地(これが都合がいいことに1000平米くらいの空き地があります)で一緒に走ったりしていました。

今日も一緒に走って(私も疲れるのです)娘がそろそろ戻る時間なので、マンション(広いマンションなので、警備員のところから玄関まで50メートルくらいあるんですが、この間に人にあうと怖がられることが多いんです)に戻ろうと、庭で2頭を座らせて娘を待っていたところ小さい(4歳くらい)女の子連れのとっても綺麗な女性がやってきました。怖がらせないように、遠くにいたつもりでしたがまたこわい!とか近寄るなとか、嫌味を言われたらいやだなあと構えていると、その女性が「この子レオちゃんでしょう。前から見てましたよ!大きくなったこと!!さわらせてもらってもいい!!イライダいらっしゃい。」とやってくるではないですか。きけば、その子も犬大好きで3頭も小さな犬を飼っているとのこと。私と全く同じ考えの方で、マンションの犬嫌いの人たちとは争うのも時間の無駄なので、口も聞かないとのこと。
へえ。このマンションにもこんな人いるんだと思っていたらまた別のおばさんが来てわざわざ車を止めて、「わあ!ゴールデンですよね!!2頭ともあなたの!?かわいい!!」とレオを触りまくっていました。
そのおばさんも犬大好きで、私がマンションのフォビアとも言える犬嫌い(というか動物嫌いの人たち)と言い争うのに疲れたので、最近は外に散歩に連れていることを言ったら、「なにいってるんですか?心配しないで!!ついこの間この国でも法律がかわったのご存知でしょう。れっきとした証拠がない限り、犬をマンションから放り出すことはトルコでも出来なくなったんですよ。もはやトルコでも犬の権利は少しずつ上がっているんですよ!もしつまんないことで、文句を言う人がいたら、うちの夫が弁護士なので、話をつけるので、いつでもいらっしゃい。このマンションの庭も皆のものなので、そんなこと誰にも言う権利ないんですよ!!今度遊びにいらっしゃい。いいですか。なんか誰かこのマンションで犬に関して文句を言う人がいたら絶対にすぐにいらっしゃいよ!!」とのこと。
私「でもマンションの会議で決まったら庭で遊ばせることも禁止になるかもしれないし・・・」と弱気の私に彼女「ケシンリクレハーユル!(絶対にノー!!)そんなことあるわけないわよ。もしそんなことになったら、私が中心になって署名も集めるし、なんてったって夫が弁護しだし(あくまでも強調・・・・)法律でやっつけましょう。何が何でもそんなことさせませんよ!!堂々としていましょう!!」とのこと。それには私も「はあ・わかりました」
このとき、横に偶然カプジュ(住み込みの雑用を含む管理人の人)さんがおばさんへの別の用事でいたので、そのおばさん「わかった?S。この人に何か犬がらみのことで、クレームや文句を言う人がいたらすぐにわたしのところへご案内してね。わかった?」 カプジュさん「はあ、はい。かしこまりました。もちろんです」カプジュさんの顔が引きつっているのは2週間前にうちのところのKさんに(丁寧ない言い方でしたが)犬にエレベータをなめさせないように私にお願いしてくださいと頼み込んだからです。実際なめたりしていないし、人間の手垢での方がもっと汚れているのですが(ちなみにエレベーターは鏡になっていますので汚れが目立つのです)誰かがカプジュさんに、「いつも少しの汚れもないようにエレベーターを良く磨け。汚れているじゃないか」と叱り飛ばしたらしいのです。まあだからと言ってレオたちのせいにしなくてもね。実際エレベータの中ではおりこうに座っているのですよ。
Sさんは私に直接文句を言うのははばかられるので、うちで働くKさんに言ったらしいのですが、私がちょっとムッとして、言うのなら直接言ってくださいよ。と文句を言ったので、Sさんは決まりが悪くなり、私もそれ以来極力エレベータを使わないように意地でも(レオたちが汚くしていないということを証明するため)非常階段を使って上り下りしていましたので、Sさんは私に対して何もいえない状態なのです。(笑)そこでこういう話が出たので、わたしがSさんの顔をじーっとみたので、彼は顔が引きつっていたというわけです。
私がもし、「聞いてくださいよ。このカプジュさんだってねえ・ついこのあいだ・・・」と話を切り出さないかと、ハラハラしていたに違いありません。彼顔が真っ赤になっていましたよ。(笑)

なんと頼もしいおばさん(案外あまり年は変わらないかも・・・・)でした。トルコの人は皆気が強いです。というかしっかりした自分の意見を持っていないと泣き寝入りになってしまうので、「みんなが言うなら」とか、「そう思わないけど皆に合わせる」ということは絶対にないのです。たとえ一人だけでも自分がそう思ったら主張します。友達同士でもそうです。ノーはノー。イエスはイエス。

そのおばさんの言うことを聞いたその美人のお母さんも、「聞きました?彼女の言うとおりよ。ねえ。このマンションでは誰にも犬に関して文句を言う権利はないのよ。吠えたからうるさいといっても、きちんと専門家が来てどのくらいうるさいか専門の機械で計って、一定の数字を超えていないと証拠にもならないのですよ!堂々としていましょう!!それにマンションの庭は皆の共有物でしょう。そんなこと言うなら言う人たちが別へ引っ越せって言うのよ。全く!ここに住んでいる人は、本当に考えが遅れているわ!大体この種類の犬がなにをするっていうのよ!!無知はこまるわね!だから私はこのマンションでは近所づきあいしたくないのよ!どうせボドルムに3ヶ月いっちゃうからいいけど!(ボドルム=地中海沿いのリゾート地。ここに別荘を持っている裕福なトルコ人は多い)今度から何か犬がらみの嫌なことがあったらすぐに私に言ってくださいね!!」ということでした。(弾丸のようでさすがの私も口を挟む暇さえなかった)すっごく綺麗な人なので、(?!)妙に凄みがあり、うなずいてしまいました。
またこの続きはお茶を飲みながらでも話しましょうということで、お開きになりましたが・・・・
、いつもお昼頃からスポーツセンターに出かける35くらいのかなりハンサムな男性がいるのですが(しっかりチェック!)数日前にレオたちを連れている時に玄関ではちあわせになり、「すみません」と2頭を引っ張ったところ、「私は怖くないですよ。工場に27頭ストリートドッグを引き取って飼っていますから。怪我しているのや、足のないのもいるんですよ。賑やかですよ」と笑顔で言われて、27頭!!と思いました。もしかしてこの人の旦那さんはあの人かも。と思いました。
動物好きの人ってこういったら語弊があると思いますが、私ベースの話ですが皆いい顔をしていると思います。
レオたちを見て嫌な顔をしたりする人は皆(あくまでもわたし的はものさしですが)変な顔でした。変な顔っていうかよくない顔(笑)もっともこれに気がついたのは、娘ですが。(笑)
娘は変な顔とは言わずに、「ママ。レオちゃんを可愛いといってくれる人って皆綺麗な顔をしていると思わない?!」と言っていました。子供は鋭いですね!この日記を見た動物嫌いの方ご気分を悪くされたらお許し下さい。あくまでもわたくし的レベルの、単なる独り言なのでご容赦下さい。


とにかく普段トルコ人は特に女性は犬嫌いだと思っていたのに、こんな私と同じ考えの人がいたとは!と目からうろこでした。
あと同じ考えの人がマンションにもいるんだと思うととっても力がわいてきました(何の力なんだか・・・・)

トルコ政府も少しずつやはりEU加入を意識しているんでしょうね。動物に関することだけではなく、少しずつ色々な面で法律が変わり始めています。例えば、在トルコ外国人の滞在許可証の件や、自動車運転に関する法律など私がちょっと知っているだけでも少しずつ・・・

というわけで、今日は思いがけず共通のオーラを発する人達と(笑)の会話でとってもいい気分になりました。

24日(水曜日)

5月23日(火曜日)

アンカラは今日は30度を越す暑い日でした。もう夏です!
ポプラの綿が飛び始め、雪みたいですよ。
トルコでは今月末ぐらいからアンカラを離れ9月の半ばくらいまで海沿いの別送で過ごす人が多いんでしょうね。必ずしもすごく裕福な人とも限らず、大体中流家庭以上の人は皆夏場に過ごす家を持っているんですよ。うちで働いているKさんだって持っています。衣食住が豊かなんですよ。ゆったりとした生き方です。いつどうなるか分からない人生、貯金ばっかりして老後の心配ばかりして過ごす日本人と違って、貯金なんてトルコリラでしてたら価値がさがっちゃう。キャッシュは速攻で物に変えて、お金がなくなったらまた働けばいいっていう考え方でしょうね。どっちがいい悪いっていうのは人それぞれですが、少なくともストレスがない生活の方が勝ちでしょうね。

娘もこの間はイースター、先週は試験後の中休み、そして、来週は小学4年生で1週間の修学旅行(クズカレシという海沿いに行くらしい)そのあと3週間行ったら、2ヶ月の長い休み!ですからなんだか休みばっかりって気もします。ゆとりの教育ってこんなんでしょうか。

さて友人や妹から「ディロン運命の犬」がやっているんだよ!ビデオに撮ろうか?と連絡が来ました。実はJSTVでもやっているんですが、うちはビデオが撮れないし絶対に見忘れるし、気に言ったビデオは悪くなるまで何度も観るのを分かっているので、皆にビデオをたのんでいます(笑)
妹いわく、優しそうなゴールデンが登場するとか。これでまたゴールデンが人気が出て飼う人が多くなりそうですね。でもチワワみたいにブームだからと言って買って捨てちゃうという無責任な人が出ないことを祈ります。

ちなみにDIDOちゃんは獣医さんに、毛の艶が出てきた!と褒められました。顔も険しさがとれてきたんですよ。
この間DIDOが絶対してはいけなリビングに続け3回もおしっこをしてしまったので、初めてお尻をひどく何どもぶったんです。これは躾だと思って。そしたら、お腹を上に見せてびくとも動かなくなってしまってずうっとその姿勢でした。そのあとも15分くらい呼んでもきませんでした。(30分くらいたったらまた尻尾を振ってやってきましたが)それを皆に話したら(獣医さんも含めて)きっと以前いつもひどくぶたれていたんだろうということです。かわいそうに。でも子供と同じで、憎くて、こちらの気分でぶったわけじゃないって分かってくれると思いますよ。

レオは一体オリコウな犬になれるのでしょうか。

おばかりんのレオ

5月21日(日曜日)

ご無沙汰しております。今回はいろいろ遠出もしてキリム以外にも色々仕入れました。お楽しみに!!

またどうぞよろしくお願いいたします。

夕方にレオとDIDOをピックアップしに行きました。かなり汚れていたので暖かいお風呂にいれて洗いまくりました。お家に帰ってきてほっとしたのか、お風呂のあと、まどろむ二人です(2頭です)。レオなんて眠くて目が開けてられません。

5月15日(月曜日)

お陰様で絨毯キリムを毎日皆様に御覧いただきまして、ギャラリーのページの在庫や、その他の商品が品薄ですので、明日から4日間アンカラを留守にいたします。新しい商品のアップは21日以降になりますので、ご了承下さい。

というわけで、今日は朝からばたばたして、仕事も多かったので、レオとDIDOに上げる羊の骨(マーケットで山盛り160円くらいで売っています)を焼く作業を娘にたのみました。(今週娘の学校はまた中間休みで休暇です!)お皿はどれにおくの?というのでなんでもいいから、そこらへんにあるのを使ってと言って5分後。見て仰天!滅多につかわなくて大切にしまってあるロイヤルコペンハーゲンの私のお気に入りのお皿にはいった骨をレオちゃんとDIDOちゃんが食べていました。まあいいですけど〜。(ため息)

話は変わりますが、ニュースで小泉純一郎首相が、「我が国と郷土を愛する態度」とした「愛国心」の表現について「教育上の目標として規定しており、児童や生徒の内心に立ち入って強制するのではない」と述べ、教育現場で強制する考えのないことを強調した。。。というのがありました。

トルコでは私が客観的に見た意見に過ぎませんが、愛国心を持つのは当然で、絶対に首相がそんなことを提案しないと思います。逆に児童や生徒に強制すると思います。トルコは一番だ!と。たまたま先日公立の学校の前を朝礼の時間に通ったのですが、ボリューム大で国歌を斉唱していました。日本で君が代を毎日歌いませんよね。

先日休暇に出かけた私に知り合いのトルコ人が「どうでしたか、休暇は」と聞きましたが、私が返事をする間に、「トルコが一番いいでしょう。トルコが最高でしょう」と言う人が多かったです。じゃあ聞くなと思いますがね。

 パイレーツ レオ

5月13日(土曜日)

   

お散歩の前に待ちすぎてくたびれた二人。玄関の前で

昨日のデモの結果政府にもかなり影響を与えたみたいで、今後ペットを捨てた場合は罰金が課される法律が出来ることになってみたいです。人から聞いたことで今日の新聞を読んでいないので分かりませんが、またきちんとしたことが分かったら書かせていただきます。

そういえばこの間(2週間ほど前でしょうか)興味深いニュースがありましたので、コピーしておきました。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、ご参考まで。

氷に活ロブスター載せる展示は虐待、伊で飲食店に罰金処分

 [ローマ 27日 ロイター] 生きたロブスターを氷の上に載せて、客の前でディスプレーしていたイタリア北東部のビチェンツァにあるレストランに動物虐待禁止条例に違反しているとして、688ユーロ(約9万8500円)の罰金を科す判決が下された。
 裁判所はレストランのディスプレーはロブスターをゆっくり窒息させるもので、1つの虐待行為であると判断。通常ペットに対する飼い主の虐待行為が対象となる動物虐待禁止条例を食用のロブスターにも適用し、レストランに対し罰金支払いを命じた。
 レストランを経営する兄弟2人は「判決は氷の上におかれたロブスターが苦しんでいると、まるで猫や犬と同じように扱っている」とし控訴する構えを示した。
 この裁判は元環境活動家の男性が子供と一緒にレストランを訪問。このディスプレーに子供がショックを受けたことから、動物愛護団体に通報し、レストランが訴えられた。
 イタリアは世界の中でも最も厳しい動物愛護法が制定されている国で、昨年10月ローマ市では金魚鉢による魚の飼育は虐待にあたるとして金魚鉢禁止条例を施行。またトリノ市では1日3回以上の犬の散歩を怠った飼い主に対し、500ユーロ(約7万円)の罰金を科す条例を制定している。
(ロイター) - 4月28日13時41分更新

5月12日(金曜日)

また大変ご無沙汰してしまいました。ここ数日本当に忙しい日々がつづいてあっという間に時間がたってしまいました。
いかにタフな私でも10時過ぎになると、ガス欠ならぬエネルギー欠になり、目を開けていられないほど疲労がどっと押し寄せてくるのです。でもどんなに疲れていても深い睡眠をとれば翌日でもすっきりしますから人間の体って本当に便利に出来ていますね。
となりで大きいのが(2頭)寝ていますが、ときどき走っている夢を見るのか足を必死に動かしています。(笑)
お仕事もしないで、お腹いっぱい食べて贅沢な子達だ!と思いますが、彼らは私に癒しを与えてくれますから立派に働いてくれていますね!

さて、先日トルコで犬をごみ収集車に入れて処分した話を書きましたが、その数日あとの新聞によると、殺されていない犬は檻の中に何十頭も入れられ、食べ物も一切与えられずに、何日も放置され飢えた犬達が殺し合い、死んだ犬を食べているそうで悲惨な状態の記事が載っていました。庭師のおじさんがすごく怒りながら(とても動物好き)その記事の載っている新聞をくれました。こういうことが今の世の中存在していいのでしょうか。罰があたるぞトルコ!こういうことをしているからさらにヨーロッパから鼻つまみ者にされるわけですね。他にも要因はたくさんあると思いますが。
それで、そういう動物に対する虐待が続いているので、(EUにまさに入ろうとしている国なのに!!)本日アンカラで動物虐待に対する大規模なデモが催されたということです。わたしも参加したかったのですが、知ったのが午後でしたので、悔しい思いをしました。次にあったら絶対に参加します!!デモって一度参加してみたかったのですが!いつも発砲する人もいたり、機動隊も出動するみたいなので、そのときは防弾チョッキとかを買って着こんで参加します!

5月8日(月曜日)

まどから外を見る二人。もちろんガラスあります。

5月4日(木曜日)

ここ数日ばたばたしていて日記が書けませんでした。すみません。今週はアンカラは毎日のように雨が降り、寒かったり、暑かったりで体調を崩しそうな天気でした。私はと言えば、もともと元気なのですが、2年前に腎臓を悪くしたので、それ以来は健康管理に気をつけていますが、今のところは状態が良く調子がとても良いです。もりもり食べてワンたちと走り回ってバリバリキリムを紹介します!!

2年前に病んで薬を飲み続けてきたIGA腎症も、先生もブラボー!これはすごい!とびっくりするほど回復が早く今のところは再発の気配もないので、本当に全てのものに感謝して生きています。もともと高脂血症間近と言うほど血中コレステロールが多かったのですが、2年以上ステロイドを服用したので、副作用もあり、さらにコレステロールもすごく高かったのですが、最新の検診では驚くほどコレステロールも減っていました。これはレオとDIDOと走っているからだと思います。彼らに感謝!

同じくステロイドの副作用で、もともと丸い顔がむくんで、鏡を見るのもいやでなんだか洋服も買う気がせず、悪循環ですね。そうなると身の回りのことも気にせず、もう髪型なんかもどうでもいいやと思う。きちんとした格好をしていないと自分に自信がないので、人と会うのもいやで今から思うとかなり内向的な生活をしていたと思います。

去年の夏から薬をやめてからは、顔の腫れも引き、(相変わらず丸顔なので、ほとんど変わらないかな)すこしずつまたおしゃれを楽しめるようになって来ました。服をちゃんとすると美容院にも行きたくなるし、ピアスも変えてみたくなる。マニキュアも塗りたくなる。スカーフも新調したくなる。不思議ですよね。パリで皆こぎれいにおしゃれをしているので、触発されたのかもしれません。まあ実はここではほとんど車で移動しますし、行き先は娘の学校か下町の絨毯屋さん、おしゃれをしていくところなんて皆無なんですよ。以前駐在でいた頃はそれはパーティや、接待なども頻繁にありましたが、そんなのは今は無縁ですしね。(笑)スカートなんて1年に一度はくかどうかですね。(笑)この間久しぶりにハイヒールを履いたらつんのめりそうになって足が痛くなりました。もう15年以上前ですが日本にいた頃は毎日ハイヒールで通勤していたのですからご苦労様でしたよね。(笑)

面白いのは体重は全く変わっていないのに、顔のむくみが取れただけで、皆に痩せたんじゃない?とか 何か変わったんじゃないの?とか言うのですね。他人にどんなことが起こっているのか人は推測出来ませんから、どんなことでも思ったことはじゃんじゃん言いますが、ちょっとしたことで、人を傷つけていることがあるのだなあと身にしみてわかりました。

DIDOとレオは毎日レスリング(相撲?!)ですごく体力を使うのか、良く食べよくのみ、良く寝てとっても元気です。

DIDOが来てからもうすぐ2ヶ月になりますがとにかく落ち着いていてうちでは一度も吠えたことがなく本当にいい子です。いつも日記をお読みくださるお客様にもメールをいただき、その方は、レスキュードッグ一時預かりをいつもされていらっしゃる方で、預かられていた子も無事に里親さんのもとに行ったらしいのですが、その子も同じように普段は落ち着いていていざと言う時に頼りになる姉御タイプだったらしく、きっとDIDOちゃんももすごい修羅場を乗り越えてきたので、肝が据わっているのではないでしょうか。と書いて下さいました。本当にそう思いました。

以前書いたDIDOのにおいもお風呂3回目くらいで、全くなくなりました。きっとひどい扱いをされて汚れていたので、においが染み付いていたのでしょうね。人間なんてお風呂に入らなければもっとひどいにおいがすると思いますよ。 2頭を公園で散歩するのも大変じゃなくなりました。レオは学校も終わりレオと同じ要領でDIDOにも少し訓練を始めたので、リードもそれほど引っ張らなくなりました。

ただ、最初の頃は2頭(あわせて60キロ以上!)を引くのに大変でしたので、先日お風呂で背中を見たら筋肉が異常に盛り上がっていてびっくりでした。スポーツクラブ行く必要なしって感じです。

2頭いるとレオとDIDOがプロレスをして遊んでくれますし、レオがワンワン吠えると、「おやめよ!!」って感じでDIDOが優しく噛み付いて怒ってくれますので、非常に助かります。DIDOは本当に神様からの贈り物かもしれませんね。

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