ストリート犬 ターチュンとキツネちゃんのこと  2010年 6月1日

ストリート犬だった2頭の犬を保護いたしました。そのお話です

こちらの2頭の犬にごはんをあげてから2週間ほどになります。

やっと!昨日の夕方キツネちゃんを捕まえることができました。

先週ターチュンの方は怖がらずにすぐに車に乗って

先日寄生虫のくすりもつけてもらい、きれいに洗ってもらったのですがキツネちゃんの方は怖がって何度もつかまえようとして

すごい奇声をあげて逃げられてからすっかり警戒されてしまい、逃げて走って行ったところ交通事故に

合いそうになったこともあり、もう絶対に怖がらせるのはやめようと思っていました。

怖がらせずになれてきたら眠らせぐすりみたいなのを獣医さんにもらってごはんに混ぜればよいなと。

昨日のあさ、郵便局に行った時(昨日もものすごい暑さでした)はどこにもいなくて、きっと涼しいところに避難しているのかなと

思っていまして、夕方見に行ったら2頭いたので、ごはんをあげました

それで、またくるね!バイバイと言って車を走らせたところ、2頭が走ってついてくるのです

そんなことはいままでなかったですし、途中大通りもあるので、これは交通事故にあったらまずいと思い、

一度止めて、お水をあげてからまた車を走らせたのですがまだ追いかけてくるのです

いつも彼らがいるところから家のマンションまでは1500メートルくらいでそんなにすごく遠くはないですし、うちのマンションの向かいが

獣医さんなのでこれはチャンスと思い、うちのマンションの前に車を止めてそのまま歩いて2頭を獣医さんに連れて行きました。

ターチュンはさておき、キツネはいつも逃げ回っているのに、不思議なこともあるものだと思いました

北風と太陽の話を思い出しました(笑)

一昨日ターチュンに、「ターチュン、キツネちゃんに怖いことはないよ。って話しておいてくれる?」と頼んでおいたので

ターチュンが話してくれたのかもしれないです(笑)

2頭ともなにも疑わずに、獣医さんの庭まできました。さすがに走ったので疲れたようですぐに水をもらい日陰で

2頭ともばたんと寝てしまいました。獣医さん二人もあんなにつかまらなかったキツネなのに、私があるいて連れてきたので目を丸くして

びっくりしていました。

キツネちゃんもよほど疲れたのでしょう。その後獣医さんが触ったり患部を見たりしも全く抵抗しませんでした

そこで、眠り薬をなめさせればよかったのですが、獣医さんの一人がキツネちゃんに首輪をつけたのです

首輪をつけたまでは全く問題なかったのですが、チェーンのリードをつけて連れて行こうとしたらすごい勢いで反応して逃げようとしたのです

先生もびっくりして大丈夫だよといって連れて行こうとしたのですが尋常ではない騒ぎ方で暴れてリードをつけたまま振り切って逃げてしまったのです

よほどチェーンに恐怖を感じたのか(後で、チェーンでぶたれたのかもと言っていました)まるで気が狂ったように奇声を発しながらぐるぐる回りながら

(首輪もチェーンも付いているので)前にある空き地を走り回り、もう本当に車にぶつかってこれで終わりだと思いました

「だから先に薬をあげれば!って言ったのに!」と先生にいいましたが、もう後の祭りで、茫然としていたところ、もう一人の先生が

「絶対に捕まえるから」とバイクで追いかけ始めました。ターチュンは本当に落ち着いていてそんな状況でもパニックにならずに私の横に

いて(ノーリードですが全く走らずに)私もその場でもう一人の先生と一緒に呆然としていても役に立たないので、一緒に追いかけることにしました

あの分だと絶対につかまらないか車に轢かれるだろうとおもっていましたが、私とターチュンが追いついたころには

通りがかりの人も手伝ってくれたらしくバイクに乗った先生はキツネちゃんを

捕まえていました。ただ、リードがすごく怖いらしく、一歩も動かない(相当チェーンで怖い思いをしたのでしょう)ので、

私がリードを持っている間に先生が来るまでもう一度来るということにして今度は先生が上からキツネちゃんを抱えるようにして

やっと車に乗せてクリニックに連れて行ったということです。

ターチュンはリードをつけても全く動じることもなくどっしりとしていて、全くリードを引っ張ることもなく

おりこうについてきました。本当にさすがカンガルの血が入っているだけのことはあります。

きつねちゃんはきっとよほど怖い思いをしたのでしょう。

その後先生達とキツネちゃんのことについて話し合い、やはり生殖器官の腫れが尋常ではないし、

このままガンが進んで行ったらいのちにもかかわるということで手術をすることになりました

私はドゥマンのことがあったので、手術には本当に引いてしまいましたが、去勢手術と変わらないということで、

基本的な手術だということでしたのでそのようにするということで同意しました。もちろん費用は私が持ちます

10日位あづかってもらうのも入れるとストリートドッグということで通常より割引してもらっても全部で6・7万位はすると思います。

ターチュンもいつも2頭でいるので当分獣医さんであづかってもらうことにしました。

今朝10時頃から手術をしてもらい11時過ぎには目が覚めているから来て下さいと連絡がありました。

エリザベスカラーをつけて痛々しい感じでしたがとてもよい子にしていました。

ちょっと見はターチュンの方がおおかみみたいで強そうでにくづきもよいので男の子みたいですが

ターチュンは女の子なのです。

キツネちゃんのほうは痛い目に相当あっているのか、臆病な男の子です。

がんに侵されていて皮膚に炎症があったためか食欲もなかったらしく、とても痩せていました

(それでも私がごはんをあげてからは少し太ったようです)

あー広い土地を持っていればこの子たちも面倒を見てあげられるのに!と思います

やれやれこの2頭はどうなるのでしょう。

娘と、「この子たち日本にいたら、間違いなくオオカミとキツネだ!」って怖がられるよね

と言っていました。2頭ともとってもかわいいんですよ!

                             この日はチキンのグリルにパンを混ぜました。たくさん召し上がれ!!             

  

こっちがオオカミことTarcin カンガルの血が入っていると思います  こちらの子がきつねちゃん 

Tarcinはターチュンと読みますトルコ語でシナモン。のこと。

キツネちゃんはとっても痩せていて体中がかゆいのかいつもかいていました。引っ掻いたところから

血がでていて悲惨でした。

その後のキツネちゃんとターチュンについて

5月31日(月) キツネちゃんとターチュンわたしについてくる。そのまま獣医さんへ。異常にリードを怖がる(チェーン)

6月1日(火)キツネちゃん去勢手術 エリザベスカラーをつける。皮膚病の血が出ているところが多いので抗生物質投与を始める

獣医さんがターチュンにブルーのかっこいい首輪をプレゼントしてくれる(女の子なんだけど)

6月2日(水)2頭ともずうっと寝ていた。たぶんストリート犬だったときは夜もおちおち寝れなかった模様。(いつほかの野犬に襲われるか酔っ払いに蹴られるかなどで)

ターチュンはリードOK良好。ティルキ(キツネちゃん)はリードがまだ怖いので獣医さんがかかえて外(庭)に持ってくる、外ではちょっと落ち着いて寝ている。

リードをつけると固まって歩けない感じ。まだリードを怖がる

6月3日(木)ターチュンを散歩させるリードを取って、名前を呼ぶと私は来ないで獣医さんの所戻る。(ちょっとジェラシーを感じる)

ティルキはまだお散歩するような状態ではないので庭でひたすらなでてあげる。「どうしてみなになでられるのか」と不思議がってまだ警戒している様子。

きっとぶたれることはあっても人になでられることがなかった感じ。かわいそうに。

ターチュンはこわもてだが(オオカミとカンガルの間の牧羊犬色もグレーで狼みたい)人懐っこいのできっとぶたれなかったのだろう。

6月4日(金)ティルキ(キツネちゃん)エリザベスカラーを取る、庭にリード連れていけるようになる。みずから歩く。

6月5日(土)リードになれ獣医さんが庭に連れて行っても怒らない、ほかの犬にほえる自分がそこの(獣医さん)住人になったと認める?

初めて獣医さんに尻尾を振る。ターチュンに比べ怖がりが異常なので獣医さんいわくこの子はかなりぶたれたのではないかということ。

おなかのあたりの皮膚のきづも熱湯でのやけどか?!ということ。とにかくゆっくりとメンタルケアが必要とのこと。獣医さんとこのデイジー(ダルメシアン)と遊ぶ

6月6日6月7日(日)(月) ティルキ 庭を出て道をへだてた広場でリードをつけたまま獣医さんと散歩ができる。この日はうちのディドと2階下のバンバン(ゴールデン)

も一緒にお散歩をする。少し元気が出てきて、ターチュン、デイジー(獣医さんのところのやはりストリートドッグだったダルメシアン、刺し傷あり)、DIDOを前にすると

リーダーになりたがりわんわん吠える(ティルキ以外は全員女の子)周りに仲間の犬がいると元気だが、一頭でお散歩はまだ苦手

きょろきょろびくびくしている。おしっこをする時ちょっとだけ鳴く。尿道に細菌があり(尿道炎?!)治療が必要とのこと。

6月8日(火)  近くのお店(マーケット)の男の子にほえる。他のストリートドッグがとおったりするとすごく吠える

わんわんいっても獣医さんはまったく怒らない逆に、アッフェリン!(トルコ語でよいこ!)といってほめる。私がしっ!といったらダメといわれた

すっかり怖がりなのでわんわんと吠えたら自信をつけさせるために褒めるのだということ。さすが。なるほどと思う。かなりよい獣医さんかも。

初めて獣医さんにティルキが飛びつく。獣医さんを自分の家と認識してほかの犬などが来るとわんわん!という。守っているとのこと。

獣医さんに付き添ってもらい、ティルキを散歩させる。まだきょろきょろびくびく昨日とおなじだが少しだけ今日の方がよいかも。

ターチュンは極めて良好。ディドと並んでお散歩する。ディドはふん?!って感じであまりターチュンに関心を持たないというか無視。

あなただってストリートドッグだったでしょ。とちょっと冗談で怒られる。

6月9日(水)ここ数日雨で日中も暑くないので3時から4時くらいにDIDOのお散歩を兼ねて1時間半ほど(獣医さんはマンションのまん前で徒歩1分窓からみえます)

またティルキとターチュンに会いに行く。ティルキはちょっと体重が増えた模様。今日はお手伝いのKさんも一緒に。あまりにもなついているのでkさん驚く。

私がターチュンのリードを持って獣医さんと話しているうちにDIDOが見当たらなくなり、さがしてもいないので、おろおろしていたらバンバンの飼い主から携帯に電話。

どうやらDIDOは一人でマンションに帰ってしまったそうだ。びっくり。

 ティルキがちょっと嬉しそうです。よかった!この場所涼しいです

6月10日(木)

私を見るとぶんぶん尻尾を振って喜ぶ二人。ティルキも日増しに元気になっていくようだ。今日は芝生の上でごろんをしておなかを見せました

リラックスしている証拠かなと思う。が通る犬にわんわん吠えまくる。ターチュンは相変わらず問題なし。以前から飼われていた飼い犬の様。

リードも全然引っ張らない。レオやポンの方がずうっとリードを引っ張る感じ。この違いはなに?!

2頭とも自家製のジャーキーをモリモリ食べる。デイジーが調子に乗って騒いで獣医さんに怒られる(笑)次回はデイジーの画像も載せますね

おなかを2か所鋭利な刃物で刺されてちなみに心の傷を負ったデイジーは慣れるまでに8か月かかったそうです。今ではとってもお茶目さん

6月13日の週

ティルキに表情が出てきたのがはっきりわかります。いままで遠くを見ているようなお面がおだったのに、私が行くと飛びついて嬉しさを表現します

8月6日(金)

色々考えた結果、ティルキとターチンにはリハビリが必要だとおもったのと、この際人間にもっと触れるためにも(獣医さんにいると、

ただ、朝から晩まで同じところにつながれているので(トイレ以外)トレーニングを受けさせて、またおもいきり走る機会もあった方がよいだろうと

タルカンさんのところに預けようTarkan Ozvardar と頼みました。

タルカンさん(Tarkan Ozvardar  さん)のことを説明しますといまトルコで大変有名な トルコの犬のトレーナーであり、活動家の方です

テレビやマスコミにしばしば登場して(芸能人にも呼びかけて)ストリートドッグ保護、犬を飼うすばらしさを訴えている方です。

トルコでは犬を飼うというのはまだまだ

新しいことなのですが、犬の賢さ、野犬保護(ストリートドッグ)を訴えて、朝から晩まで寝食も忘れて活動されいてる、何というんでしょう、活動家のひとです。

消防署などの救助犬もすべてタルカンさんがトレーニングしています。アンカラ郊外に4000メートル平米以上(もっとあるかも)

の敷地を犬のリハビリテーションセンター兼犬のホテルとしており、うちのレオたち4頭はいつも私が日本や旅行に行くときはあづけています。

タルカンさん(ミュージシャンのタルカンも有名ですがこちらのタルカンさんもかなり有名です!毎日のようにテレビや新聞にでてます!)が育てたストリートドッグ(

ボーダーコリー)RHINO(リノ)はフリスビーのチャンピオンで去年ヨーロッパの大会で優勝しました。

先日 RHINOもテレビに出ましたので( スーザンボイルさんが優勝した番組のトルコ版)その時の映像をご覧になりたい方はこちらご覧ください

 http://video.yahoo.com/watch/6469558/16773696

さて、ティルキとターチュンは保護した直後はやはり私の近くがよいと近くの獣医さんにあづけていましたがそういう上記のような理由で

タルカンさんに連絡をしたところ、どういう犬か(トレーニングに適しているか)見なければ何とも言えないというので、連れて行きましたら

(たぶん獰猛な犬だとおもったのかもしれません。ストリートドッグには人間に暴力を振るわれている犬もいるのでかみつく犬もいますから)

もちろんOK2頭ともおとなしくてかわいいね。ということで今月中中旬からトレーニングを始めることにしました。8月の2日にあづけました

何しろ4000メートル平米以上ですからホテルにあづけられている犬たちも1日何度もたっぷり走れます。

早速ターチュン、ティルキも、 そこにいた(あづけられている)パフィーちゃんというゴールデンと一緒に走り回っていました

(ティルキもターチュンも初めての場所で初めてのひとにもパニックに陥らずに、とてもお利口で

すぐに走り回っていたので、感動して画像を取るのを忘れてしまいました)

8月の6日にうちのゴールデンの一頭シャーベットがシーズンなので、(うちには男の子のゴールデンも2頭いるので)

またタルカンさんにあづけけに行った時にターチュンとティルキにも会いましたが、とても元気そうでした。

シャーベットとは初めてのご対面ですが、ターチュンはシャーベットの顔をなめてました(笑)

ティルキはちょっと警戒していました

ちょうど行った時にやはりストリートドッグからという(画像が小さくて見えませんが)黒い大きなワンちゃんの救助活動のトレーニング最中で

隠れている人間を見つけ出すというところでした。とても賢くて驚きました!

というわけで、ティルキとターチュンもタルカンベイの指導で学校に入ることになりましたのでご報告です

次回は絶対画像を撮ってきます!

2010年1月6日

最近のティルキとターチュン元気に新年を迎えました

  

こんなに良いお顔です!          タルカンさんの一番弟子ムラットさん長身のお兄さん

  

ターチュン達と戯れるわたくしでございます。 ティルキはもう抱っこしてもこわがりません!     

 娘とターチュン

お客様が教えてくださったサイトです
私はもうこの画像だけで涙がでるのできちんと見られませんでも見ます。でも知っていなければならないことだとおもいます
どうか1頭でも処分されない犬や猫が減りますように。一人でも多くの人が見てくださいますように
こうして書いている間もたくさんの犬や猫がガスで窒息させられているのです。
やらせやお涙頂戴物語ではありません。現実なのです。

動物たちへのレクイエム  http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/

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