12月29日(土曜日)

素敵なクリスマスをお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか?この1週間は忙しく、朝7時には起きてベランダの掃除をし、ばりばりパッキングをしていました。毎日Kさんに来てもらい、かなり仕事がはかどりました。ベランダの掃除はどうしてKさんに任せないかと言うと、たぶんマイナス5度以下と冷えているので、朝起きて犬たちのトイレ掃除をしないと、すぐに凍ってしまい、取れなくなるのです。また犬たちの水のみ場の水があつさ2センチほどの氷になっていてそれをトンカチで割るのですが、それを犬たちは遊びながら食べるのが好きなので、ちょっとした遊びになるのです。それに私も目が覚めますしね。

アンカラは本当に寒いです。朝からお昼くらいまで霧がかかっているときも多くて、雲の上で生活しているみたいなときもしばしばです

昨日は、夏まえから延び延びになっていた健康診断にやっと行ってきました!!やっと!です。あさって結果が出るのですよ。どきどき!

さて、最近は忙しくて、たぶんご覧いただく方もいらっしゃるのに我が家の犬たちの画像を載せられませんでした。最近の様子を一気にアップしますのでどうぞお時間がある方はご覧いただければ嬉しいです。ポンとシャーベットはもうすぐまる9ヶ月、大きいでしょう。

ポンとシャーベット大きくなったでしょう パジャマ姿の娘に乗られているレオ    や・やめて〜!        左はレオ 右はポン仲良くお休み

 アンニュイな雰囲気のレオ     ディドはとってもおりこうです。   外見るポンと娘実はこのとき外で衝突事故があり、野次馬が集まっています。

        

娘が日本に行く前日スーツケースに入ったポン    シャーベットもかわいくなったでしょう!!

それでは皆を代表しまして、今年もお世話になりました

おかげさまで今年も、キリム、絨毯 、クッションカバー、パシュミナ

全部で3000以上の商品を日本に送り届けることができました

来年もますます良いものをご紹介いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!12月20日(水曜日)

トルコも数日前から本格的に寒くなってきました。14日でクリスマス休暇のため学校が終わった娘は17日からパパと一緒に日本に(北海道)スキーに行ってしまい、お正月まで戻ってこないので犬4頭とお留守番の私です。イタリアにでも買い物に行こうと思ったのですが、あいにく知人も休暇がとれないということで、仕方ないので(笑)トルコですごすクリスマスです。

15日には娘と二人で日帰りで織物の町ブルサに行って来ました。片道350キロ、朝8時にでかけて夜12時半に戻ると言う強行軍でした。お手伝いのKさんに朝8時から夜の7時まできてもらいドッグシッターをしてもらいました。ラッキーなことにみちががらがらで最高で140キロで飛ばして5時間ちょっとでつきました。道がけっこう広くて、バスでさえ、120キロくらいで飛ばしているので、ちょっと気をつけないとすぐに160キロくらい出てしまうのですよ。(バスは130キロださないと追い抜けません)ただ、ブルサに行くには山を越えますからカーブの多い山道で、対向車線の道にははらはらしました。行きはまだ明るいのでどうってことなかったのですが、帰りはなんとライトがついていない道もあるんですよ。スリルですね。車の運転は自慢じゃないですが、トルコで鍛えられているのでけっこう得意で、大好きなので苦になりませんでしたが、さすがに日帰りで往復10時間以上の運転は疲れました。なにせ、前の日に娘の学校が終わったのですが、その前の日から娘のお友達が泊まりに来ていて、クリスマスのディナーにラザニアをつくったり、次の日は学校でパーティがあったのですが一人一品持ち寄りで、みながSUSHIをつくってほしいというので、朝5時おきて、えびのてんぷらを揚げて太巻きをつくったので、(前日は2時までパッキングをしていたのです)なんと睡眠3時間でした。その状態でブルサに行きましたから。この週は本当に忙しかったのです。

ちなみに太巻きは純日本風にしてもきっと子供たちは食べないだろうし、素材も無いので、きゅうりとこえびのてんぷらを入れて巻こうかなと思っていたら、うっかりしていてきゅうりを買うのをわすれたので、前日に作ったキャベツのサラダとえびのてんぷらをまいたらけっこうこれがおいしくてすごく好評だったそうです。天むすって大好きなのですが同じ味でした。娘の親友のクラスメートのトルコ人の女の子はうちに時々来ているせいか日本食が大好きで、なんでも食べるんですよ。海苔ないの?っていうくらい。豚製品なんかも、家族で気にしないと言うので、ベーコンなんかも食べても大丈夫だし、その点では(豚だめと言われると日本のものはなんでもはいっているでしょう)すっごく楽です。太巻きを作った朝もカットした端っこの部分をおさらに持っておいたら朝ごはん用に作ってあげたホットサンドを食べずに、二人ともそのおすしを食べていましたから。

さて、話はそれましたが、ブルサへの目的はパシュミナ、スカーフを仕入れることでしたが、娘の目的は、イネギョルキョフテ(キョフテはハンバーグ)、イスケンデルケバブをたべること。イネギョルはブルサの一歩手前の小さな町で、イネギョルキョフテはまるではんぺんのようにぷりぷりしていて、噛むとなかからお汁がじゅわーとほんとにおいしいのです。普通のと、チーズ入りと、辛いのと3種類パックしてもらい、お持ち帰りにしました。みなさまにもお分けしてあげたいくらいのキョフテです。トルコで車の旅行をされたら是非お試しあれ!さてこのブルサにおいしい老舗のイスケンデルケバブがあるんです。パンの上にケバブを載せて、その上にトマトソースがかかっていて、その上から溶かしたあつあつのバターをじゅわっとかけていただきます。これもまたおいしい!イスケンデルケバブはおいしいので、いつもひとりで1.5人前注文するのですが、その日は車の中でイネギョルキョフテをつまんでしまい、一人分しか注文できませんでした(しくしく)娘ももうわたしよりたくさん食べますからぺろっと食べてしまい、満足のあと、お店に繰り出しました。お買い物の嫌いな娘もおなかいっぱいなので上機嫌でスカーフを選んでくれました。

ものすごく素敵なショールやパシュミナ、シルク100のスカーフなど、大量に仕入れましたので、すこしずつまた出していきますので、是非ご覧くださいませ。普段あまりトルコのものを食べないし、トルコ人とは会わない生活なので、ひさしぶりにトルコを旅したと言う感じでおもしろかったです。

本当はブルサは有名な温泉の町なので、1泊して温泉に入りたかったのですが、犬たちが待っているのでこの次にしようねということで、今回は我慢です。でもさすがにブルサ日帰りは疲れるので、(帰りのラスト3時間くらいは本当に根性で運転しました)1泊くらいのほうがいいとおもいました。実は前の日から犬たちをホテルにあづけるはずだったのですが、オーナーの獣医さんが、アンタルヤのドッグショーに行っていて、お迎えの車が来てくれなかったものですから、あきらめたのです。ホテルはここから30キロくらいのところですが、私の車は小さいので犬を4頭乗せられない。二頭ずつ2回往復するには忙しすぎたのであきらめたわけです。でもさむーい1日でしたから犬たちにとってもうちにいたほうが良かったみたいです。それにブルサから戻って次の朝、外を見たら無理して戻ってきた良かったと思いましたよ。雪が降っていましたから。ブルサはウルダーというスキー場があるほど途中の山道で雪ですので!

12月12日(水曜日)

またまたご無沙汰してしてしまいました。ただでさえなにかと忙しい師走。毎日パッキングに追われ、娘の学校の行事が休みの日まであり、学校関係のランチやこの時期はあちこちでクリスマスキャロル、クリスマスプレゼントを準備したりなど、忙しい日々です。あいにくここ1週間は毎日雨、雨。きっとトルコはいまごろ毎日雪ですね。なんて思っていらっしゃるかたも多いと思いますが今年はかなり暖冬でまだ一度も雪の日っていうのがないんです。濃い霧の日というのはたまにあって、外は真っ白でまるで雲の上で生活しているみたいです。私の住んでいるフロアは12階で、日本にしてみれば、12階なんて別に高層でもなんでもないと思いますが、アンカラはもともと高地なのです。しかもこの辺の地域は、アンカラの中でも高台にあるので、高度はけっこう高いほうで、下町から車で上がってくると耳がつーんとするほど。飛行機の高度が変わるあんな感じです。ですから、海外から帰ってくると息苦しい感じがします。空気が薄い酸素が薄いって感じしますね。

さて、最近犬たちをおいての外出が多いです。レオとディドはそのままにしておいても、すぐに帰ってくるね!と言えば、ドアの外に出ることは無いのですが、シャーベットと、ポンちゃんはとにかくすぐに外にでたがります。というか、私の行くところに行きたいのです。ただ、ごみを捨てるときはすぐに戻ってくるとわかっているので、きちんと待っているのですよ。ちなみにごみは廊下のドアの中にダスターシュートがあって、別に仕分けなくてもそこにぼーんといれれば、(毎日いつでも)下に落ちるので非常に便利です。日本にいくと、すごく仕分けられているじゃないですか。実家のゴミ箱も何種類もゴミ箱があり、ごみをぽいと捨てたりすると、母や妹に、そこはだめ!!それはだめ!といつも怒られているので、トルコに帰るとなんて楽なんだろうと思いますが、環境のためには分けないといけないんですよね。

話はそれましたが、そのダスターシュートに行くとき以外は、外出の際は、ポンちゃんと、シャーベットはリードで階段のところに結び付けています。最近は、外出をする際に、ごみを捨てに行くふりをして出かけると大丈夫だと言うことがわかりました。でもコートを着たり靴をはいたりバッグを持ったりいかにもお出かけと言ういでたちだと、「ママが外出するぞ」とわかってしまうので、工夫が必要です。昨日はランチにでかけるのに、はじめからゴミ袋と同じスーパーの袋にコートとブーツと、バッグを入れてもうひとつごみをもって「ごみ捨ててくるね」と言ってごみを捨ててから急いでブーツを履き、コートを着て、そのまま「あ、ごめんねすぐに来るね」と出かけました。この方法だとここ数回成功しています。はたからみたらこのひと何をしているの?と思われるかもしれません
前に日記に書いたかもしれませんが、4頭全部ドアの外に出て大変なことになったことがありますので、本当に用心しています。

いまちょうどポンちゃんの体重が30キロを超えたところで大体11歳の娘と同じくらいで、「私と同じだからこれも着れるはず」とパジャマを着せたり、帽子をかぶせたりしています。(笑)何も言わずに着せかえ人形になっているところが笑ってしまいますよ。
とにかく食べる量がすごいです。時々ごちそうで、羊の足1本買って来るのですがそうすると解体するとちょうど4本の骨が取れるのです。それをぺろりですからね。すねの部分のほねなんて、すごく硬いのですが、ディドやレオなんて奥歯でばりばりなかの髄を食べるのにばらばらにしますからね。わたしの手首なんていざとなったらばらばらにすることくらいかんたんなんだなと思いますよ。

4頭なのでさぞ大変だと思われると思いますが、皆でプロレスごっこをあさから夜までやってくれるので、けっこう楽です。
先週、下の階の廊下と、階段にじゅうたん(機械織り)を敷き詰めましたので、走っても音がしなくなりました。うちのフロアは、最上階の
ドゥプレックスと呼ばれるつくりなので、一番上でどんなに騒ごうが下もうちなので、ベランダでは重いボールを投げない限り走り回っても大丈夫なのですが、階段を4頭の大きな犬が走ったり、フローリングの廊下を走ると当然カタカタと音がして本当にうるさいのです。キリムを敷いてもフローリングで走ると滑りますしね。それで、思い切って廊下と階段に敷き詰めたのですが、本当に大成功でぜんぜん音がしなくなりました。色もうちの犬たちと同じ、シャンパンベージュなので、汚れも目立ちませんし、機械織りで、そう高いものでもないので、汚れれば毎年でも変えても良いなとおもいました。うちの犬たちが寝そべっていると、本当に保護色のようで笑ってしまいます。というわけで、心置きなく4頭が家中を走り回っています。幸い吠えないので4頭いてもけっこう静なのですよ。吠えるのはベルが鳴るとレオが吠えるくらい、テラスにはとが来ると、ディドが怒って吠えるくらいです。

私が行くところどこでも4頭がぞろぞろついてくるので、なんだか羊飼いになった気分です(笑)

12月1日(土曜日)

今年も早かったです。。もう12月ですね。

おとといの夜中トルコで国内線が墜落しました。イスタンブルからウスパルタへ向かう飛行機でした。

ちょうど今山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を読んでいて、日航機が御巣鷹山尾根へ墜落した事故をモデルに実名まで出して書かれている本ですので、ぞっとしました。まさに読んでいたときでした。まだ読まれていない方ぜひお勧めです。22年前のその日は私は大学一年生の夏でサークルである友人の軽井沢の別荘に皆で遊びに行っていました。ニュースを知って案外近くに落ちたのかもね。なんて話していたのを今でも覚えています。

この本を読むまで、どうして飛行機が落ちたのか詳しく知りませんでしたが、ものすごく詳しくわかりました。また。乗っていたなかに、初めて一人で飛行機に乗らせてもらって甲子園に高校野球を見に行くはずだった9歳の男の子がいたなんて知りませんでした。さぞ怖かったことでしょう。お母様はさぞ自責の念にかられたと思います。本当にこの事故は風化させてはいけないと思いました。

またあんな事故で、ほとんどの遺体はばらばらだったので、即死かなと思っていたら、落ちた瞬間はたくさんの人が生きていて、ざわざわと話し声が聞こえていたのも知りませんでした。(生存者の一人川上慶子さんの証言からだそうです)レスキューが遅いのでその間になくなった人がかなり多かったそうです。

今回のトルコの事故も、日が変わろうとしている夜中に出発の便で起こりました。次の便で帰らないで無理をしてこの最終便で帰った人もいれば、家族を寝ないで待っていた人もいたはずです。新聞に泣き叫ぶ女性の写真が載っていました。ご冥福をお祈りいたします。交通事故は、ドライバー自身で気をつけることによりある程度は防げますが、飛行機事故はテロと同じで、自分で防ぎようがないですよね。パイロットに命を委ねるのみですが、飛行機に乗るたびに(あとで機内放送でアナウンスはありますが)顔も名前も知らない人に自分の命をゆだねるのにとても抵抗がありますね。

とっても残念なニュースでした。

11月28日

その2

すみません先ほど書いた日記でカミラ妃と書いてしまいましたが、その後娘から聞いたのですが、校長先生に絶対にプリンセス と言ってはいけません。Duchess of Cornwall
です。といわれたそうです。ですからカミラ妃も間違えですね。訂正します。

11月28日(水曜日)

もう少しで11月も終わり早いものです。またまた間が開いてしまいました

先週からぐっと寒くなり14.5度あったのがいきなり2度から0度になり、めったに風邪を引かない私が週末は寝込んでしまいました。やっと少し治ってきたと思ったら、今度は、娘にうつってしまったようで昨日は学校を早退してきました。この温度差が厳しいですね。夏は45度くらいまでなりますし、真冬はマイナス15度ですから。また相変わらずパッキングに追われていまして、夜眠気覚ましに熱いお風呂に入ってからがんばってやろうと熱いお風呂に入ってからパッキングをしていたのですが、私のパッキングしているところはテラスの近くで犬たちがトイレができるように24時間開いているのですが、そこから吹きすさぶ風で風邪を引いたのかもしれません。胃腸系もひどく弱っており、久しぶりにやられました。いつもなんとなく吐き気があるような、船酔いをしている感じで非常に不快な感じです。コーラしか飲めなくて、コーラは何も食べれないときやおなかを壊したときにトルコのお医者さんがすすめるものです。月曜日もコーラを1リットルくらい以外何も食べられなくてさすがにコーラだけでは体に悪いので、生理食塩水を作り飲んだりといろいろしましたが、やはり調子が悪いまま。

娘と犬たちに元気でいいねえ。なんて言っていたら、昨日学校から電話で娘の具合が悪いと電話でした。やっぱりうつった!!。明日は安静にして休ませようと思っていた夕方、また学校から電話がかかってきました。日常の事務的なことは担任の先生からではなく、受付件セクレタリーの女性とやり取りをするのですが、娘の調子がどうか聞くので、明日は休ませようと思っています。といったら、大切な行事があるからできれば来て欲しいとのこと。娘の学校は何度か書きましたが、英国大使館付属の学校なのですが、チャールズ皇太子がカミラ妃とトルコへいらしているらしく、今日学校をご訪問されることになり、子供たちの絵を見て皇太子に選んでもらったところ、学校で5人選ばれうちの娘も入っているので、明日プレゼンテーションがあるとのこと。できればその時間だけでいいからこれれば!!というのです。

娘は大体昨日戻ってから直行でお医者さんに連れて行ったのですが、(すみません)病院でも何度ももどしてしまい、先生に様子を見ましょう。あと1度もどしたら点滴をしますというので、1時間ほど寝かせてもらったのですが、もどす様子も無いので、いいですよと言われて病院からの途中またもどしてしまいました。そんな調子で何も食べられないままの夕方でしたので、正直光栄に思うと同時にどうしてこんなときに!と思いました。外を見たら雪が降っているし!!どうする?と娘に聞いたのですが、めったに無いせっかくのことですし、学校で日本人では一人なのでがんばって!ということで、今朝にそなえました。

もちろん気分が悪かったら行かないということで、様子をみました。幸い今回の風邪は高熱や咳はないので、あさコーラだけ飲んで行かせました。その代わり、校長先生にも、式が終わったらすぐに家に帰らせてください。とお願いしました。昨日から丸一日何も食べていなかったので。もしやプレゼンテーションの途中で気持ち悪くなったりしたらどうしようとはらはらしたのですが、11時ごろ「無事に終わりましたからかえっていいですよ」と電話があったときはほっとしました。娘を含む5人のこどもたちはチャールズ皇太子とカミラ妃と短い時間でしたが話す機会を持ったそうです。あとで絵を返してくれるとともに、御褒美をくださるそうなので、たのしみにしている娘です。

皇太子は昨年は単身でいらしたのですが、トルコをお気に召されて今年は妃とご旅行にいらしたのかご公務なのかはわかりません。私は小さいときからダイアナ妃が大好きでダイアナ妃にあこがれて19歳のときに英国に短期留学したくらいで、その原因などがわかったときは、激怒したものでしたが、ちょっと説明したら娘曰く(カミラ妃はDuchess of Cornwall と紹介されたのだそうです)にこにこしていて、とても優しそうな人だった。ということでした。娘が生まれた次の年にダイアナ妃がなくなっていますから、(パリに行ったときは、必ずそのトンネルを通ります)娘はダイアナ妃の美貌を知らないのです。世間からもチャールズ皇太子とカミラ妃はかなり冷たい目で見られたことを説明したら「本当はいい人なのかもしれないよ!!ひどいね」と言っていました。とにかく公の場で一緒に旅行もできるようになって良かったですよね。

わたしはというと、ほっとしたものの、まだ体調が良くないしいつも行く総合病院はちょっと(といっても車で15分くらいですが)遠いし、予約を取らなければいけないので、娘を送った帰り、いつも行っているスーパーマーケットの上にあたらしいポリクリニックができたと言うのでそこにいきなりたずねていきました。抗生物質の処方箋さえもらえればよいのです。出てきたドクターはヨルダン人のドクターで症状をはかってから血圧を測ってもらいました。わたしはものすごい低血圧で、今日も上が80くらいしかなかったのです。また症状も聞いて、脱水症状を起こしているので、点滴をしましょうといいます。すこしたったらまた娘を迎えに行かなくてはいけないし、先生に点滴はしなくても私は大丈夫だから処方箋を書いてくださいと頼んで無事に抗生物質をゲットできました。おかげでその抗生物質が少し効いて、今日の午後はすこし体調が良い感じです。

今日の夜は、実は学校からスイスへのスキーツアーの説明会と、大切なeducational evening という先生との懇談会があったのですが、娘も私もこんな状態なので、いけないなあと思っていたところ、携帯にメールが入り、懇談会はキャンセル。娘の担任の先生が病気のため。ということでした。ちょうどよかったと言ったら大変失礼ですが、別の日になってよかったです。

犬たちは本当に元気です。わたしが気分の悪いときでも4頭のゴールデンたちは食欲旺盛ですからね。毎日一度は肉っぽいものとお野菜やご飯を入れてドッグフードにかけるものをつくっているのですが、さすがに調理する元気が無く、缶詰にパンなどを混ぜたり、おやつを多めにしたり、前の日のシチューなどをあげたので、犬たちにしてはラッキーだったかも?!それにしても気分が悪いよこで、山盛りのご馳走をがつがつと食べている犬たちを見るとちょっと気持ちが悪くなってしまいましたよ(笑)

そういえば、銀行の支店長宅にもらってもらったクマちゃん(シャーベットと、ポンちゃんの兄弟)はもう35キロになったそうです。でかい!!先日銀行に行った際に聞いたらデスクトップの写真を見せてくれました。Yさん(支店長)が言うには「もうこんなに犬に入れ込むなんて思ってみなかったのよ!!!本当にかわいい!!オウルム(日本語に直訳して私の息子)と呼んでいるの。」「家の前を通る人はクマちゃんを触らないで通る人はいないのよ。クマちゃんは本当にかわいいの。」と私に勝る親ばか状態になっていました。日本から買ってきたおやつを少しおすそ分けしたらすごく喜んで食べたようです。行ってしまったレオの子供たちが幸せになっている話しを聞くと本当に孫の話を聞いて喜ぶおばあちゃんの気持ちがわかりますよ!!

もうあさってからは師走。風邪を引いている暇は無いですよね。それにしてもこの2年以上どんなにインフルエンザがはやっていても元気だった私がウィルスにやられるとは考えると悔しいですね。風邪にかかったというのは体がウィルスに負けたと言うことでしょう。隙があったんですね。くやしい!次回は負けないようにさらに強靭なからだにならなければと誓いました。

11月20日(火曜日)

ご無沙汰しております。いろいろ用事が重なり、ずうっと更新できなくてごめんなさい。夏以来、なにかと忙しく、仕事にプライベートにと、日本にも2度も行ってきました。イスタンブルから直行と言っても、アンカラだとトランジットがすごくきついです。本当に長時間のフライト行ったりきたりは疲れますよね。娘は12月は今度はパパとスキーに日本だそうです。ヨーロッパに行こうと思ったらしいのですが、クリスマスの周辺は驚くほど高いのだそうです。1泊500ドルとか600ドルとか。キリムたくさん買えますよね。

さて、11月も半ば過ぎだというのに、こちらは暖かいんですよ。日本も暖かいですよね。いつもだと、10月の終わりにはもう寒くてがくがくしているのに、いまでもちょっと厚手のジャケットでも平気なくらいです。雨が多いです。

犬たちも元気ですよ!4頭同じくらいの大きさですよ。頻繁にホテルにあづけられるので、??と思っているかもしれませんが、なんといってもひろーい敷地で走り回れるので、うれしいみたいです。市内からはちょっと遠いんですが、3000メートル平米の敷地なんですよ。以前レオが行ってたトレーニングセンターのオーナーが事情があり代わり、今度のオーナーはトルコでも有名な犬のトレーナー兼獣医さんで、よくテレビに出ているような人です。髪の毛が長くて、刺青をしてて(こっちは欧米と同じで刺青はおしゃれ感覚で入れている人が多いです)ちょっと獣医さんには見えませんが犬に情熱をかけているのがちょっと話すとわかります。

先日のヨーロッパの犬の大会で、いままで10年連続ドイツが優勝していたのが今年はトルコが優勝だったそうですよ!少しでも欧米に近づけ!ですね。そういえば、イスタンブルの空港に 2010年にはヨーロッパの文化の首都イスタンブル なんてたくさん書かれていましたが、EUにも入っていないのに、あと3年でヨーロッパの文化の首都になれるの!と思いますよね。(笑)

オークションのほうでもたくさんの方にご覧頂き、多忙な毎日ですが、ますます良いものを現地よりご紹介していきますので、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

10月29日(月曜日)

トルコも先日つめたい雨が降り、寒くなってきました!ここ数日大変でした。2日前にいきなりADSLがつながらなくなってしまい、まあ時々というか良くあることなので仕方ないかなと思ったのですが次の日になっても次の日の今日になってもまだつながらず。サービスセンターに電話してもなかなかつながらない。仕方ないので、電話回線でつなげていたのですが、めちゃめちゃ遅くて、これじゃオークションの再出品もできません。日本じゃ考えられないほどほんとに遅いんですよ。困り果てた挙句、知り合いの人が電話局にいるので、携帯に電話してみたら、トルコの電話局がストライキをしていて、ほとんどの人が働いていないとのこと。仕方ないので、しつこくしつこくサービスセンターに電話して頼み込んですぐに来てもらいました。原因はなんと、モデムが壊れていました。先日やはり同じようにつながらなかったときには、ADSLの故障だったのにモデムが壊れているのではと勝手に思い込み、モデムを買っておいたので、すぐに設定してもらいつなげるようになりましたが、新しいモデムを買っておいてよかったとつくづく思いました。

新しいモデムがなかったらまた買いにいかなくてはいけないし、そのあいだ待っていてもらうわけにはいかないので、また帰ってもらってまた電話をしてきてもらわなくてはいけないので。

まあ今日電話して今日来てくれたので、トルコにしてはいいということにしておこう。

今日はトルコの共和国記念日、いまご存知のように対クルドの戦争の問題があるので、いつもよりもさらに意味ありげに皆トルコの国旗を掲げてますよ。車にもつけて走っているし、みなすごいナショナリストが多いんだなと改めて思ってしまいます。日本では建国記念日に日本の旗つけて車走らせたりしませんよね。

さっき画像を整理していたらレオがいまのシャーベットとポンくらいのときの7ヶ月くらいの画像がありました。ちょうど子供二人の間のようお顔です。でも今のところレオが一番ハンサムかななんて親ばかの私です。子供も同じだと思いますが、いまはポンもシャーベットも適当に(笑)育てていますが、レオは50日でうちに来てから本当にはじめての犬だったし、私もこの年にして、初めて犬を迎えたのでそれはそれは娘のときと同じように大切に大切に育てました。(そのせいで自分で言うのもおこがましいのですが、お坊ちゃんになってしまいましたが)

 

 

     今は亡きピッコロ たった2枚だけのレオとの写真

10月22日(火曜日)

このところこの日記もぜんぜんかけずにご覧くださる方 申し訳ありません

実はパッキングで忙しいと言う(秋冬はキリムじゅうたんの季節ですからね!)のもありますが、今娘のPCと2台使って作業をしています。夏から調子が悪かった私のpCはこちらで買ったこともあり、また私のHP作成用ソフトはとても古く新しいPCや外国仕様のPCに対応していないので、文字化けして使えないのです。そのため、画像を編集したあとに、メールで送って、娘のpcで開いてからサイト作成をしています。それにこのところ、娘の学校の宿題が毎日pcで調べて文章を書くと言うもので、今は第二次世界大戦についてやっているので、毎日2時間以上pcを使わなければいけないので、その間もちろん作業はできないのです。それが私は最近すごく忙しいので夜娘が寝てから作業をしようとしても疲れてしまいバタンキューですので、どうしても更新が滞っています。ご覧いただいておりますかた申し訳ございません。今日はまだ娘が帰らないうちにPCを拝借です。

いろんな国籍の子供たち(と言っても娘のクラス13人ですが)のいるなかで第二次世界大戦のことを学ぶのはとても良い機会だと思います。戦争中日本が中国にやったことを南アフリカ共和国の子に指摘されたと言っていました。

さて、戦争と言えばご存知のとおり、トルコ軍が北イラクに侵攻するか一触即発の状態。イラクと戦争が起こったらどうなるのかな、アンカラだから大丈夫かななんて思っています。まあ回りはいたって平和な感じでそんなに緊張感は無いのですが、やたら最近公園の周り(隣が大統領府なので)警官が多いし変だなんと思いましたが。2.3日前はレオたちの散歩をしていたら、「すみません。もう少し犬を奥で遊ばせてもらいますか。」とすごく丁寧に言ってきた(たぶん私服警官かボディガード)人がいたので、なぜか聞くとイラクから要人が来るので、いま大臣一行が通るので、ということでした。なるほど、犬に邪魔されたらまずいですよね。(笑)

犬たちは元気いっぱいです。

ギャングたちも相変わらずすごくいたずらで、レオがおとなしく見えます。シャーベットは娘の買ったばかりの靴を2足もばらばらにしたし、ポンちゃんは2.3日すごいことをしていました。私の郵送につかっている油性のマジックを噛み千切り、インクだらけになった顔をじゅうたんにすごい勢いでこすりつけていました。真っ黒な顔でした。それを見た娘が大笑いして、余っているマジックでシャーベットの顔を黒くさらに塗ったり、目の周りに輪を描いたりして私におこられ、「すぐに拭きなさい!!」と言ったので写真をとる前に、タオルで拭いてしまいました(笑)

まあね。以前ならじゅうたんを汚されて発狂していたかもしれませんが、売り物ではなく自分の家のものだし、まあ好き好んで4頭いるわけだし、じゅうたんなんてクリーニングに出せばすむことだと思うと、どうってことないと思ってきました。以前お客様がやはりゴールデンに携帯をかじられてばらばらにされてさすがに3つ目のときは怒ってしまった!とおっしゃっていましたが、それほどやんちゃなんですね!

毎日今日はどんなすごいことをしてくれるかはらはらしています。子供と同じで静かにしていると思うと絶対になにか悪いことをしているんですから!

 

いつも一緒のシャーベットとポン  左からレオ、シャーベット、ポン ディド

10月12日(金曜日)

こちらトルコは今日は断食明けのシェケルバイラムで祭日です。昨日はバイラムに便乗してか、娘の学校も先生のトレーニングデイとかで4連休です。アンカラは今日も快晴。気持ちの良い1日でした。ホースをカットした部分で犬たちが綱引きをして遊んでいました。見ていても面白かったです。もう子供も大きいので誰が誰だかわからないでしょう。

10月9日(火曜日)

朝から疲れました。あさ娘を学校に連れて行くときに、4頭は難しいので、朝はレオとdido,午後はシャーベットとポンちゃんを交互に連れて行っているのですが、朝ポンちゃんが外にでたくて騒ぐのです。うまく骨などを上げてテラスに置いておけば以前は大丈夫だったのですが、今ではすぐに気配を察して下に下りてきてシャーべ(最近こう読んでいます)と二人、まさにいのししのように突進してきてドアから出ようとします。おまけに無理にドアを閉めるとポンちゃんはわめくので、朝8時過ぎから迷惑なのでいま対策中です。まあ8時半になればお手伝いのkさんが着てくれるのですが、毎朝15分以上も騒いでは苦情が来ては大変ですから。今日はまたすごくて、おやつの長細い棒みたいなのを(日本語でなんというか知りません)あげたのですが、それに見向きもせず突進。レオもディドもびっくりでした。ちょっとドアを開けた隙にポンもシャーべも出てしまい、入れるのに一苦労。早くしないと娘が遅刻しちゃうし、もうこれはまずいと思って手でぶったのですが、なにせもう25キロくらいありますし、手が痛いくらいでびくともしないので、最後の手段、スペアの革のリードでむちのようにぶちましたが、ぜんぜんこたえず効き目なし。

本当にいのししのようなので、もう向かって来る二人を手当たりしだいぶんなげてそれでも向かってくるので、リードにつけてキッチンにしばっておきました。ポンちゃんはわめいていました。シャーべはあまりほえないのですが、ポンがすごいので、もうこれは学校に入れるしかないかなと思っています。それとも、くち を買うか。精神衛生上よくないと言われていますが15分だけ、近所から苦情が来るよりは良いかもですね。

とにかく私から離れたくないんですよ。私がいると、本当に天使のようにしずかでお利口なんですが。

帰ってからはおしおきで、ポンちゃんは1時間以上リードにつないでおきました。もどってからしばらくは体中痛かったです。(笑)犬をぶつなんて!と思われるかもしれませんが、でかい犬だし、ぜんぜん懲りていないんですよ。ある程度の体罰は必要かもです。

レオは2歳半になり、本当に落ち着いてきて(それでもやんちゃですが)言うことは日本語でも英語でもトルコ語でもほとんど理解していて、すごいなと思います。ディドは相変わらずいないみたいにおとないしいので、もっぱら手がかかるのはギャング二頭ですね。

あとで画像をアップします。あさから体力を使いました。

話は違いますが、私が生まれた年にチェ・ゲバラが処刑されてから同じくらいの月日を生きているんだなあと思うと本当に感慨深いです。あれほどカリスマ性のある人ってそんなにいないと思います。いま生きていたらどうなっていたんだろうと(アメリカにとっては脅威だと思いますが)きっとカストロ(彼もオーラが出ていますよね)も感慨深く感じているに違いないと思います。キューバは行きたくてまだ行っていない国のひとつです。サルトルからは「20世紀で最も完璧な人間」と称され、ジョン・レノンからは世界で一番かっこう良い男」と言われたそうですが、男がかっこいいという男って本当に(容貌だけではなく、生き方も)格好いいのでしょうね。日本の政治家は、こんどの首相はあんなおじいちゃんで大丈夫なんでしょうかね。クールビズを廃止した人でしょう。もっと心身ともにそして、頭も若い人に首相になって欲しかったです。あくまでも私個人の意見ですが。

10月6日(土曜日)

10月に入りこちらも涼しくなってきました。昨日は雨が降ってまたさらに涼しくなった気がします。あと2.3回雨が降り、大雨が降ったあと10月の終わりには本格的な冬の到来です。犬が4頭と、あと、ご注文の発送などで本当にばたばたしておりなかなか日記が更新できなくてすみません。皆元気です。ポンちゃんは娘におもちゃにされながらも(したの画像)マイペースです。

トルコはあと1週間で断食月が終わり、シェケルバイラム(砂糖際)を迎えます。

断食中は夜の3時くらいに太鼓の音が聞こえるので(夜中に起きて食べろ〜!という知らせ)イスラム教徒ではない私にとってはかなり迷惑です。それもあと1週間。よかった。

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